ブリヂストンのゴルフグローブ 評判とおすすめ|モデルごとの違い・選び方を徹底分析
ブリヂストンのグローブは「破れにくさ」と「用途ごとの作り分け」が強み。選ぶならこの3モデル
ブリヂストン ツアーグローブAmazonで見る/楽天で見るブリヂストン(BRIDGESTONE)のゴルフグローブは、ほかの大手ブランドと比べて破れにくいと感じられているのが大きな強みです。 特に、千円前後の練習用モデルでその差がはっきり出ています。
他社は「本番は天然皮革、雨や練習は合成皮革」と、素材でモデルを分けるのが一般的です。ブリヂストンはほぼすべてを合成素材で作り、感触・グリップ・厚さ・夏・冬と、用途ごとにモデルを作り分けています。 そのため、看板モデルまで人工皮革です。
一方で、合成素材は天然皮革のように伸びて馴染みにくいので、きつめ・硬めに感じる人が他社より多いようです。
迷ったら、ほかのブランドでは見当たらない役割を持つ次の3モデルから選ぶのがおすすめです。
- ブリヂストン ツアーグローブ:人工皮革なのに天然皮革のような素手の感触で、雨にも強い
- ブリヂストン ウルトラグリップ:すべらないグリップを、夏用・冬用と持ち替えて一年中使える
- ブリヂストン ツアーステージ GLTS1T WK:練習で破れにくいことに振り切った3枚組
1. ブリヂストンってどんなブランド?
クラブとボールの会社が作るグローブ
ブリヂストンのゴルフ用品を手がけるのは、ブリヂストンスポーツです。1972年に米国企業との合弁で設立され、1977年にブリヂストンタイヤが持株を買い取って、今の社名になりました。主力はクラブとボールで、ブランド名は1998年のツアーステージから、2014年の BRIDGESTONE GOLF へと移ってきました。
会社の歩みにグローブの記載は出てきません。グローブは、クラブやボールと同じブランドの一部として作られています。 このため、クラブをブリヂストンでそろえているから手袋も合わせる、タイヤもゴルフもブリヂストンを選んでいる、というように、ブランドそのものへの信頼で選ばれることが多いブランドです。
ほかのメーカーと比べると、信頼のされ方が違います。キャスコは手袋専門のメーカーとして、ミズノは野球など他の競技の道具づくりの延長として信頼されています。ブリヂストンはクラブと同じブランドとして信頼されています。
素材は他社と組み、作りで差をつける
ブリヂストンのグローブは、素材を他社と組んで作っています。クラレと共同開発した人工皮革クラリーノ、東レコーテックス社製の合成皮革、ナノフロントといった素材です。天然羊革のツアープレミアムもありますが、主力は合成素材です。
その代わり、作りの工夫をモデルをまたいで使っています。 指の動きに合わせた切り込み、伸び縮みする構造、手のひらのシリコンの滑り止め、2層・3層に重ねた構造などです。
フットジョイ、タイトリスト、キャロウェイは看板モデルが天然羊革ですが、ブリヂストンは看板のツアーグローブが人工皮革です。 ここが他社との大きな違いです。
用途ごとにモデルを分ける
公式の分類は、ツアーモデル、グリップモデル、レディス、冬季限定の4つです。1つのモデルですべてをこなそうとはせず、感触・グリップ・厚さ・破れにくさ・夏・冬と、モデルごとに得意を絞っています。
他社は素材で使い分けを作るので、使う人は天然皮革と合成皮革を持ち替えます。ブリヂストンは用途で使い分けを作るので、同じシリーズの通常・夏・冬を持ち替えて使われています。
クラブの会社が、他社の素材を組み合わせ、用途ごとに作り分けたグローブ。 これが、評判にもモデルの違いにもそのまま表れています。
2. ブリヂストンの評判
破れにくい
ほかの大手ブランドと比べて、ブリヂストンのグローブは破れたという話が少なく、丈夫さをほめる声が目立ちます。
差が大きいのは、安いモデルや練習用のモデルです。他社の安いモデルではすぐ破れることが主な不満になりやすいのに対し、ブリヂストンでは手のひらの補強が効いているという受け止め方が中心です。
天然皮革のような感触を、雨に強い素材で
他社では、しっとりした感触や手に吸い付く感じへの評価は、天然羊革のモデルに集まります。ブリヂストンでは、その評価が人工皮革のツアーグローブに集まっています。 天然皮革を使っていた人が乗り換えたり、雨の日用に持ち替えたりする使い方が見られます。
狙いどおりの性能が出ている
グリップのモデルはすべらない、厚手のモデルは手が痛くならない、夏用は蒸れない、冬用は暖かい。モデルごとの得意が、そのまま使った人の評価になっています。
ブランド品なのに手頃
1枚売りで最も手頃なモデルは約1,000円、3枚組なら1枚あたり約700円です。クラブをブリヂストンでそろえて、手袋も合わせる人が多く見られます。
注意点
- きつめ・硬めに感じることがあります。 合成素材は天然皮革のように伸びて馴染みにくいので、最初のきつさが残りやすいようです。モデルによってサイズ感が違うこともあります。
- 汗をかくと、グローブの中で手がすべることがあります。 合成素材のグローブに共通しやすい点で、一部のモデルで見られます。
- 買うときの注意
- 「右利き用」は左手にはめる手袋です。右手用と取り違える例がよくあります。
- S・M・L 表記で cm が書かれていないモデルがあります。
- 旧モデルが在庫として出回っていて、ホワイトが黄ばんで届いた例があります。
- 公式サイトの現行品と型番が違う商品があります。各モデルの節で触れています。
- 評価には個人差があります。 手の形やサイズ、握り方、使う頻度で感じ方は変わります。価格は執筆時点の目安です。
3. おすすめモデルと選び方
ラインナップの全体像
他社のラインナップは、天然皮革(本番用)と合成皮革(雨・練習用)という素材の分け方が基本です。ブリヂストンはほぼすべてが合成素材で、次の3つの軸でモデルを分けています。
- シリーズ:ツアー(感触・全天候)、グリップ(すべらない)、ツアーステージ(練習・お手頃)
- 季節:通常、夏、冬
- 得意:感触、全天候、グリップ、厚さ、補強
同じグリップのシリーズの中で通常・夏・冬を持ち替えて使われている点は、ほかのブランドでは見当たらない使われ方です。
ラインナップの見取り図
ブリヂストンならではのモデル
- ツアーグローブ:ツアー/通年/薄い人工皮革の感触。ブランドの看板
- ウルトラグリップ:グリップ/通常/シリコンのグリップ。夏・冬モデルの基準
- ツアーステージ GLTS1T WK:ツアーステージ/通年/練習専用の補強。公式競技では使えない
そのほかの分析したモデル
- ツアーナノ:ツアー/通年/雨・汗に強い全天候
- ウルトラグリップ クール:グリップ/夏/グリップを残した蒸れにくさ
- ウルトラグリップ ウォーム:グリップ/冬/両手用の保温
- ストロングデュアル:グリップ/夏以外/あえて厚手
- ソフトグリップ:グリップ/通年/手頃な定番
- ツアーB ソフトグリップ:旧ブランド「ツアーB」/通年/手のひらが二重のお手頃モデル
- ツアーステージ GLTS24:ツアーステージ/通年/1枚売りで最も手頃な練習用
分析に含めなかったモデル
- ツアーグローブ(現行品):ツアー/通年
- ツアーグローブカラーモデル:ツアー/通年/限定色
- ツアープレミアム:ツアー/通年/天然羊革
- ウルトラグリップ(現行品):グリップ/通常
- ストロングデュアル(現行品):グリップ/厚手
- ウルトラグリップ ウォーム(2025年モデル):グリップ/冬
- ソフトグリップ ジュニア用:ジュニア
- ウルトラグリップ レディ:レディス
- ウルトラグリップクール レディ:レディス/夏
- フィットレディ:レディス
ブリヂストンならではのおすすめモデル
1. ブリヂストン ツアーグローブ
人工皮革なのに、天然皮革のような素手の感触。しかも雨に強く、洗えるグローブです。
ブリヂストン ツアーグローブ(TOUR GLOVE)はツアーシリーズの看板で、ラウンド用の一枚です。価格は約1,800円です。分析したのは旧モデルの GLG12 で、公式の現行品は GL2602/GL2603 です。
評価の中心はフィット感です。 手に吸い付くような薄さとしっとりした質感が好まれ、指先の作りが日本人の手に合うと感じる人もいます。合皮によくあるゴワゴワ感がなく、濡れてもヌメヌメせず、乾いてもパリパリになりにくいことも評価されています。
何世代にもわたって使い続ける人が多く、本番は天然皮革だった人が乗り換えたり、天然皮革と雨の日用に使い分けたりしています。フットジョイと併用する人もいます。
同じ「ブランドの看板・本番用」の他社モデルとの違い
- フットジョイ ピュアタッチ(約3,100円)やタイトリスト プロフェッショナル グローブ(約2,800円)と同じく、感触は抜群で耐久性は控えめ、と受け止められています。
- 天然羊革の2モデルは、雨で硬くなる、洗えないといった弱みを抱えます。ブリヂストン ツアーグローブはその弱みがなく、価格も1,000〜1,300円ほど安めです。 その代わり、使うほど伸びて手に馴染む感覚は得にくいようです。
- 薄い合成素材のダンロップ スリクソン GGG-S028 が雨や汗への強さを前に出すのに対し、ツアーグローブは天然皮革に近い質感を前に出しています。
注意点:薄いぶん、早めに擦り切れたと感じる人もいます。最初はきつめに感じやすく、伸びて馴染むことはあまり期待しないほうがよさそうです。ブラックはホワイトより硬く感じることがあります。
2. ブリヂストン ウルトラグリップ
シリコンでしっかりつかめるグリップと、破れにくい本体。夏用・冬用と持ち替えて一年中使えます。
ブリヂストン ウルトラグリップ(ULTRA GRIP)はグリップシリーズの中心で、夏用のウルトラグリップ クール、冬用のウルトラグリップ ウォームの基準になるモデルです。価格は約1,700円です。分析したのは GL2505/GL2506 で、公式の現行品は GL2605/GL2606 です。
評価の中心はグリップ力です。 軽く握っても抜ける心配がなく、スイング中にクラブがぶれにくいと感じられています。雨の日でも晴れの日でも、グリップ力はほぼ変わらないと受け止められています。
長く使い続ける人や雨の日用に持つ人のほか、ふだんはこれを使い、季節に合わせてクールやウォームに持ち替える使い方も見られます。
同じ「シリコンのグリップが売り」の他社モデルとの違い
- ミズノ ダブルグリップ、テーラーメイド インタークロス 6.0 グローブ、キャロウェイ ハイパーグリップは、手のひらが破れる、滑り止めが剥がれるといった耐久面が気にされやすいモデルです。ブリヂストン ウルトラグリップは、破れたという話がほとんど見られません。
- ミズノ ダブルグリップは、手袋の内側の滑り止めや指の短い手向けのサイズで、手とグローブの一体感を作っています。ウルトラグリップは、外側のグリップと丈夫さに力を集めています。
注意点:手の甲がきつく、テープが閉まりにくいと感じる人がいます。今の世代は前の世代より硬く感じる人もいて、シリコンが剥げてくることもあります。
3. ブリヂストン ツアーステージ GLTS1T WK
練習で何百球打っても破れにくい、練習専用の3枚組です。
ブリヂストン ツアーステージ GLTS1T WK(TOURSTAGE GLTS1T WK)は、ツアーステージの練習専用モデルです。価格は3枚で約2,200円、1枚あたり約700円です。この型番は公式サイトでは見つかりません。
評価の中心は耐久性です。 週に何度も練習場で打っても何か月も持つ、という使い方が多く見られます。破れやすい場所に当て布が重ねてあり、ゴムのような質感の生地でしっかり握れることも好まれています。
打ちっぱなしや家でのネット打ちで使われ、競技に出ない人はラウンドでも使っています。
同じ「練習用の多枚数・耐久型」の他社モデルとの違い
- キャスコ TK-113(5枚で約3,500円)やキャスコ タフフィットプラス(約1,300円)は、素材そのものの強さで破れにくさを出しています。
- ブリヂストン ツアーステージ GLTS1T WK は、手のひらの当てを3層に重ねる作りで破れにくさを出しています。そのため公式競技では使えません。
- 同じ3枚組の FINGER TEN SWPY-610(約2,200円)は大きめと感じられやすいのに対し、ツアーステージ GLTS1T WK は小さめに感じられやすいモデルです。
注意点:かなり小さめに感じる人が多く、S・M・L 表記で cm がないので、サイズ選びは慎重に。素材が硬めで、馴染むまで時間がかかることがあります。汗をかくと中で指がすべると感じる人や、補強の位置が手に合わないと感じる人もいます。
そのほかの分析したモデル
4. ブリヂストン ツアーナノ
雨でも汗でもすべりにくい全天候モデル。甲側に穴のないすっきりした作りです。
ブリヂストン ツアーナノ(TOUR NANO)はツアーシリーズの全天候モデルで、公式の現行品 GL2509 です。価格は約1,400円です。
すべらないこと、雨の日に強いことが評価の中心です。 汗をかいてもすべりにくく、洗濯機で洗っても型崩れしにくいとされています。品の良い質感や、縫い目のしっかりさを挙げる人もいます。
雨の日や夏用として使い始め、いつの間にか常用になる人が多いモデルです。
同じ「全天候のナノ素材」の他社モデルとの違い
- フットジョイ ナノロック ツアー(約1,700円)は甲側の通気孔から傷みやすいのが弱みですが、ブリヂストン ツアーナノは甲側に切り込みや穴がない作りが好まれています。
- ダンロップ スリクソン GGG-S028(約1,400円)やゼロフィット インスパイラルグローブ(約1,600円)は、少し濡らすとかえって効く、洗うとグリップが戻るといった使いこなしが語られます。ツアーナノは、雨でも変わらない安定感で評価されています。
注意点:汗をかくとグローブの中で手がずれると感じる人がいます。人差し指がきついと感じる人もいます。
5. ブリヂストン ウルトラグリップ クール
ウルトラグリップのつかむ力を残した夏用モデルです。
ブリヂストン ウルトラグリップ クール(ULTRA GRIP COOL)はグリップシリーズの夏用です。旧モデルの GLGS31(約2,200円)と、公式の現行品 GL25S1(約1,600円)があります。
蒸れにくく、涼しいことが評価の中心で、グリップもしっかり残っています。 現行の GL25S1 は甲側がメッシュで、暑い日に汗をかいてもサラッとした状態が続くと感じる人がいます。手汗が多い人に選ばれているモデルです。
ふだんウルトラグリップを使っている人が、夏だけ切り替える使い方が典型です。旧モデルの頃から暑い時期の定番にしている人もいます。
同じ「夏用」の他社モデルとの違い
- キャロウェイ ハイパークールやフットジョイ ステイクール EX は涼しさを優先していて、グリップを重視する人には外側がすべりやすいと受け止められがちです。ブリヂストン ウルトラグリップ クールは外側がしっかりつかみます。
- ミズノ ダブルグリップ クールは、汗をかいても中まですべりにくいことが評価されています。ウルトラグリップ クールは外側が強いぶん、汗で中がすべると感じる人がいて、ここが逆です。
注意点:手のひらに汗をかくと、グローブの中ですべると感じることがあります。旧モデルは薄く、インパクトでよれると感じる人もいます。白なので汚れが目立ちやすいと感じる人もいます。
6. ブリヂストン ウルトラグリップ ウォーム
グリップを落とさない、冬用の両手グローブです。
ブリヂストン ウルトラグリップ ウォーム(ULTRA GRIP WARM)はグリップシリーズの冬用です。分析したのは旧モデルの GLGW31(約2,900円)と型番のない出品(約3,000円)で、型番のない出品はどの世代かを特定できません。公式の現行品は 2025年モデルの GL25W1 です。
暖かく、風を通さないことが評価の中心です。 冬用グローブの中では手のひらのグリップがよく効き、濡れても滑りにくいと感じる人がいます。
冬のラウンドや練習で使われ、ふだんウルトラグリップを使う人が冬に替える使い方も見られます。
同じ「冬用両手グローブ」の他社モデルとの違い
- キャロウェイ ウィンター ハイパー ヒート FW、ミズノ サーマグリップ、テーラーメイド ウォームフィット グローブは、いずれも着けたままスマホを操作できます。分析した旧モデルのウルトラグリップ ウォームはスマホに対応していません。 現行品はスマホ対応の生地を使っています。
- キャロウェイ ウィンター ハイパー ヒート FW が薄さと柔らかさで評価されるのに対し、ウルトラグリップ ウォームは厚みのある防寒とグリップに寄せています。
注意点:ゴワゴワした着け心地になりやすく、思ったほど暖かくないと感じる人もいます。両手用なので、外すたびの手間を気にする人もいます。
7. ブリヂストン ストロングデュアル
薄さが当たり前の中で、あえて厚くして握りやすくしたモデルです。
ブリヂストン ストロングデュアル(STRONG DUAL)は、合成皮革を2層に重ねた厚手のモデルです。価格は約1,600円です。分析したのは旧モデルの GLG21 で、公式の現行品は GL2607/GL2608 です。
グリップ力と、厚さそのものが好まれています。 手が痛くなりにくく、何度使ってもヘタりにくいと感じられています。薄手が主流のグローブの中で、厚みでフィットを高めた作りです。
寒い時期を中心に、夏以外の季節に使われています。
同じ「厚手」の他社モデルとの違い
- ミズノ 強革0.8 やキャロウェイ ハイパーハイブリッドは天然羊革で厚みを出しているので、使うと伸びて合うかどうかが話題になります。ブリヂストン ストロングデュアルは合成皮革の層で厚くしているので、その心配が少ないモデルです。
- 厚手のクラリーノを使うダンロップ スリクソン GGG-S029 は耐久性が気にされやすいのに対し、ストロングデュアルは丈夫さもほめられています。
注意点:厚いぶん、素手の感覚は薄れやすくなります。夏は暑く感じやすいようです。握り方によっては人差し指の甲側が傷みやすく、サイズが大きめに感じる人もいます。
8. ブリヂストン ソフトグリップ
練習にも本番にも使える、手頃な定番です。
ブリヂストン ソフトグリップはグリップシリーズの手頃なモデルで、旧モデルの GLG24(約1,300円)と、公式の現行品 GL2404(約1,200円)があります。
旧モデルの GLG24 はフィットとデザインで、現行の GL2404 は丈夫さとお手頃感で評価されています。 GL2404 は、安い練習用よりずっと長持ちすると感じる人がいます。洗濯しても縮みにくく、硬くなりにくい点も好まれています。
練習とラウンドの両方で使われ、何枚もリピートする人や、ブリヂストンのクラブに合わせてそろえる人がいます。
同じ「手頃な定番」の他社モデルとの違い
- ダンロップ スリクソン GGG-S030、タイトリスト TG39、フットジョイ ウェザーソフと比べても、ブリヂストン ソフトグリップは補強が効いて長持ちするという受け止め方が目立ちます。
- フットジョイ ウェザーソフは使ううちに伸びて緩くなるのが弱みですが、ソフトグリップは伸びにくいぶん、きつさが残りやすいという逆の性質です。
注意点:一回り小さめに感じる人がいます。現行の GL2404 は厚手なので、夏は汗で中がすべると感じることがあります。旧モデルの GLG24 はブラックが色落ちしやすいことがあり、一部に羊革を使っているので、丸洗いには注意が必要です。
9. ブリヂストン ツアーB ソフトグリップ
手のひらを二重にした、手頃な練習向けモデルです。
ブリヂストン ツアーB ソフトグリップ(TOUR B SOFT GRIP)は、旧ブランド「ツアーB」のモデルです。価格は約1,500円です。型番 GLG94J は公式サイトでは確認できません。
お手頃な価格と丈夫さが評価の中心です。 手のひら側が二重になっていて、当て布がしっかりしているから長持ちする、と感じる人が多いモデルです。柔らかくしっとりした手触りや、洗っても型崩れしにくい点も好まれています。
練習用が中心で、ブリヂストンの製品だから、クラブに合わせて、という理由で選ばれています。
同じ「手頃な練習用」の他社モデルとの違い
- ダンロップ スリクソン GGG-S016 は親指、ミズノ コンフィグリップは指の通気穴と、破れやすい場所がはっきりしています。ブリヂストン ツアーB ソフトグリップには、そうした決まった弱点は見られません。
注意点:補強のない指の縫い目から早めにほつれたと感じる人もいます。縫製や生地が安っぽいと感じる人もいて、ブラックは色落ちすることがあります。
10. ブリヂストン ツアーステージ GLTS24
約1,000円のブランド品なのに、毎日打っても破れにくいモデルです。
ブリヂストン ツアーステージ GLTS24(TOURSTAGE GLTS24)は、ツアーステージの1枚売りのモデルで、分析したブリヂストンの1枚売りの中では最も手頃です。価格は約1,000円です。この型番は公式サイトでは見つかりません。
手頃な価格と耐久性が評価の中心です。 何か月も毎日のように練習で使っても劣化しにくいと感じる人がいて、マメができにくい点も好まれています。手のひらの破れやすい場所が補強されています。
練習用に買って本番でも使う人、予備として持ち歩く人がいます。
同じ「最安クラスのブランド品」の他社モデルとの違い
- キャロウェイ ウォーバード、キャスコ DNA スエード、ミズノ ティーゾイドは、いずれも破れやすさが主な不満になりがちです。ブリヂストン ツアーステージ GLTS24 は丈夫さがほめられ、不満はすべりやすさやサイズ感のほうに出ています。
注意点:使い込むと表面がツルツルになり、すべると感じる人がいます。サイズの感じ方は人によって分かれます。最初は少しにおうことがあります。
分析に含めなかったモデル
- ツアーグローブ(現行品 GL2602/GL2603):人工皮革クラリーノを使ったツアーシリーズの現行の看板です。18〜28cm で、指の短い手向けのサイズもあります。
- ツアーグローブカラーモデル(GL26C2):ツアーグローブの機能はそのままに、7色をそろえた限定モデルです。
- ツアープレミアム(GL2500):ツアーシリーズの天然羊革モデルです。
- ウルトラグリップ(現行品 GL2605/GL2606):合成皮革にシリコンの滑り止めを付けた、グリップシリーズの現行の中心です。
- ストロングデュアル(現行品 GL2607/GL2608):合成皮革の2層構造の厚手モデルの現行品です。
- ウルトラグリップ ウォーム(GL25W1):冬季限定の両手用です。甲側3層・手のひら側2層の構造で、スマホに対応した生地を使っています。
- ソフトグリップ ジュニア用(GL24J4):15〜17cm のジュニア用です。
- ウルトラグリップ レディ(GL25L1/GL25L2):18〜21cm のレディス用で、両手用もあります。
- ウルトラグリップクール レディ(GL25SL):18〜21cm のレディス用の夏モデルで、両手用です。
- フィットレディ(GL25L3/GL25L4):18〜21cm のレディス用で、両手用もあります。
4. まとめ
ブリヂストンは、クラブとボールの会社が、他社の素材を組み合わせ、用途ごとに作り分けたグローブです。 看板モデルまで人工皮革である点が、天然皮革を看板にする他社との大きな違いです。
評判の柱は「破れにくさ」と「人工皮革なのに天然皮革のような感触」です。 一方で、合成素材は伸びにくいため、きつめ・硬めに感じる人が他社より多いようです。サイズは慎重に選ぶのがおすすめです。
おすすめは次の3モデルです。
- ブリヂストン ツアーグローブ:天然皮革のような感触を、雨と洗濯に強い形で味わえます。
- ブリヂストン ウルトラグリップ:破れにくいグリップで、夏・冬のモデルと持ち替えて一年中使えます。
- ブリヂストン ツアーステージ GLTS1T WK:練習で破れない丈夫さに振り切った3枚組です。
出典
本記事は、公開されているゴルフグローブのユーザーレビューをもとに、当編集部が独自に評価傾向を分類・集計・分析したものです。記事中の比率・分類はすべて当編集部による独自集計であり、個々のレビュー本文の転載は行っていません。効果には個人差があり、特定の商品の性能を保証するものではありません。価格・評価は執筆時点のものです。