フットジョイ ウェザーソフは買いか|約6,100件の評価で見えた、千円台で長持ちとフィットを両立する実力

公開: 2026/9/29 / 更新: 2026/9/29

千円台で使い潰せて、持ちもフィットも妥協しない定番

フットジョイ ウェザーソフ
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フットジョイ ウェザーソフ(FootJoy WeatherSof)は、1,300円ほどで、手になじむ着け心地と長持ちを両立したグローブです。 握ったときにグリップエンドが当たる部分が補強されていて、その補強が硬さではなく、手に沿うフィット感として伝わります。生地は薄い合成皮革なので、雨に濡れても天然革のように硬くなりません。同じ作りのグローブの中でも、薄く手に沿うタイプです。 もっと長持ちするものが欲しいなら厚手や丈夫な生地のモデル、雨や汗の日の握りを重視するなら、ゴム系やナノ素材の手のひらのモデルが候補になります。練習もラウンドも1枚で回したい人や、天然革グローブの練習用・雨の日用を探している人に向いています。 約6,100件のレビューを分析した結果をもとに、選び方を解説します。


評価されている理由と、合う使い方

補強が、長持ちとフィットの両方に効いている

ウェザーソフ(型番FGWF23)は、甲も手のひらも合成皮革(FiberSof)で作られています。手のひらにはMicroTacという合成皮革の補強があり、指の関節には伸縮するメッシュ(PowerNet)が入っています。

補強の位置が、ちょうど擦り切れやすい場所と重なっています。 親指の内側、小指側のふくらみ、手首寄りの部分は、クラブを握ったときにグリップエンドが強く当たるところです。ここが守られているので、練習で球数を打っても穴が開きにくくなります。

しかも、この補強はゴワつきません。 本革と見間違えるほど柔らかく、使い手はこの補強を耐久性より先に、小指側まで手に沿う握り心地の良さとして受け止めています。補強というと厚い当て布を思い浮かべますが、ウェザーソフでは手になじむ層として働いていると考えられます(推測)。

滑り止めのゴムやシリコンは付いていません。 それでも、晴れた日に普通に握る分には十分なグリップが得られます。

濡れても硬くならない

合成皮革なので、雨で濡れた後も天然革のようにゴワゴワになりません。 普段は天然革のグローブを使い、雨の日だけウェザーソフに持ち替える使い分けに向いています。乾いた後に硬くなる心配がないので、次のラウンドにもそのまま使えます。

ただし、硬くならないことと滑らないことは別です。雨や汗の日の握りについては、下の注意点で触れます。

長く同じものを選び続ける人が多い

ウェザーソフが支持される中心は、突出したグリップ力ではなく、迷わず同じものを選び続けられる安心感です。 使い手の多くは、気に入ったら何年も同じモデルを買い足していく付き合い方をしていて、フットジョイのグローブにこだわる人の定番になっています。

実際の使われ方としては、次のような場面が目立ちます。

18〜21cmの小さいサイズも用意されていて、女性にも選ばれています。小さいサイズの選択肢が限られるレディース用としても使いやすいモデルです。

注意点

汗をかく季節は、手袋の内側がぬるっとしやすい傾向があります。 手が中で少し動く感じが出ることもあります。雨の日の使い心地は人によって評価が分かれるので、名前から全天候型を期待すると、思ったほどではないと感じるかもしれません。

使い込むと、指の関節部分が伸びてフィットが緩むことがあります。 緩むと手のひらの生地が余って擦れやすくなり、破れにつながる場合もあるようです。

サイズはやや小さめに感じやすく、1サイズ上を選ぶ人もいます。 指の太さは細めと感じるか太めと感じるかが分かれるので、手の形によって印象が変わるようです。

縫い目のほつれや、早いうちの破れが起きることもあります。 洗濯できるかどうかは、はっきりしていません。

購入時は商品ページに注意してください。 通常サイズと18〜21cmの小さいサイズは別ページで売られていて、小さいサイズのほうは商品名が「フットジョイ」とだけ書かれていることがあります。表記も「ウェザーソフ」と「ウェザーソフト」が混在しているので、検索するときは両方で探すと見つけやすくなります。

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他のグローブとの比較

ウェザーソフが合うかどうかは、汗の日の握り、使ううちの緩み、どこまで長持ちしてほしいかをどう考えるかで決まります。ここからは、この3つが気になる人のために、代わりの候補を3つの見方で紹介します。

同じ作りで、もっと安く長持ちするものはない?

ここで並べるのは、ウェザーソフと同じく、合成皮革に手のひらの補強と伸縮素材を組み合わせたグローブです。骨組みは同じで、厚み・価格・洗いやすさのどれを強めたかが違います。 その中でウェザーソフは、薄く手に沿う側にいます。

ブリヂストン TOURSTAGE GLTS24ブリヂストン TOURSTAGE GLTS24は、同じ作りのまま、さらに安く長く持つタイプです。 価格は1,000円ほどです。練習で頻繁に使ってもへたりにくい点が高く評価されていて、練習用の定番として熱心に推す使い手が目立ちます。生地がしっかりしている分、削れにくいと考えられます(推測)。その代わり、しなやかさはウェザーソフに譲り、やや硬く、少し滑ると感じることもあります。打ちっぱなしで球数を打つ人が、1回あたりのコストを下げたいなら向いています。

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ブリヂストン ソフトグリップブリヂストン GL2404は、厚みで手を守る方向に振ったタイプです。 価格は1,200円ほどです。手のひらが二重の厚手になっていて擦り切れにくく、マメを防ぎやすい点が支持されています。厚い分クッションになる一方で、夏は汗がこもって中で滑りやすくなることもあるようです。すぐ破れる、マメができるのが悩みの人や、冬場に使う人に向いています。

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ミズノ T-ZOID ティーゾイドミズノ T-ZOIDは、手ごろな価格で、洗濯機で洗えるタイプです。 洗っても型崩れしにくく、清潔に使い回せる点が評価されています。一方で、持ちの良さは個体によって差が大きく、早いうちに表面が剥がれることもあるようです。汗で滑りやすいと感じる場面もあります。とにかく安く、洗って使いたい人で、当たり外れを気にしないなら候補になります。

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同じ作りで選ぶなら、手に沿う薄さと安定感はウェザーソフ、1回あたりの安さはGLTS24、破れにくさと手の保護はGL2404、洗いやすさはT-ZOIDです。

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補強がなくても、安くて長持ちするものはない?

ここで並べるのは、手のひらの補強とは別のやり方で、「安くて長持ち」を実現しているグローブです。生地そのものを強くする、枚数で勝負する、ゴム系の手のひらと強い伸縮で持たせる、とアプローチがそれぞれ違います。

キャスコ タフフィットプラスキャスコ タフフィットプラスは、生地そのものが強く、寿命の長さで選ばれています。 価格は1,300円ほどで、ウェザーソフとほぼ同じです。生地全体が擦れや裂けに強いため特定の場所から壊れにくく、比べた中でも寿命への満足度が際立って高いモデルです。薄いのに丈夫で、臭いにくく、0.5cm刻みや28cmまでサイズがそろっている点も強みです。ただ、使ううちにフィットが緩む点はウェザーソフと共通で、雨では少し滑ると感じることもあります。とにかく長く使いたい人や、サイズ選びに困っている人に向いています。

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GloveGuruGolf 全天候型 高耐久GloveGuruGolfは、2枚で1,000円ほどという安さが際立ちます。 マイクロファイバーの生地が手の内側にもしっとり密着するので、手の中の安定感はウェザーソフより良いと感じる人もいます。一方、手のひらの補強はなく、伸びやすさや縫製の仕上がりには個体差があるようです。練習場でどんどん使い潰したい人に向いています。

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FIT39は、値段は上がりますが、雨や汗の日の握りと寿命で選ばれています。 価格は1,700円ほどです。ゴム系の手のひらと全方向に伸びる生地で手を締め付けるので、濡れても手の中でズレにくく、長年手放さない愛用者が多いモデルです。締め付け感が強く、サイズは小さめに感じやすいようです。手首側のゴムが擦り切れやすい傾向もあります。雨の日や汗かきで、とにかく握りを優先したい人に向いています。

補強のない作りも含めて選ぶなら、手のひらのフィットとフットジョイの安定感はウェザーソフ、寿命はタフフィットプラス、1枚あたりの安さはGloveGuruGolf、雨と汗の日の握りはFIT39です。

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フットジョイの中で選ぶなら、どれがいい?

フットジョイの中では、補強のない入口モデルのプラクテックス、そこに補強を加えて持ちを良くしたウェザーソフ、濡れや汗に強いナノロックツアー、感触を最優先した天然革のピュアタッチ、という順に並びます。ウェザーソフは、入口モデルとほぼ同じ価格のまま、長持ちを上乗せした位置です。雨の日の握りでいえば、名前に「ウェザー」が付くウェザーソフより、一段上のナノロックツアーのほうが優れています。

フットジョイ プラクテックスプラクテックスは、ウェザーソフと同じ価格帯で、補強のない入口モデルです。 価格は1,200円ほどです。手首側に当て布がないので、そこから破れやすいことがあります。手のひらが滑りやすいと感じる場面もあります。洗っても縮みにくく、安く手に入る点は評価されています。ゴルフの頻度が少なく、少しでも安く済ませたい人に向いています。

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フットジョイ ナノロック ツアーナノロックツアーは、雨や汗に強い一段上のモデルです。 価格は1,700円ほどです。手のひらのナノ素材は濡れても汗をかいてもグリップが落ちにくく、洗えばグリップ力が戻るのが大きな違いです。ウェザーソフから移ると、価格差以上の違いを実感しやすいモデルです。ただし補強はないので、小指側が擦り切れやすいこともあります。雨の日や汗かきの人、洗って長く使いたい人に向いています。

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フットジョイ PURE TOUCHピュアタッチは、天然羊革で着け心地を最優先したモデルです。 価格は3,100円ほどです。しっとり手に吸い付く感触は、今回比べたモデルの中でも評価の熱量が際立っています。その分、雨や汗に弱く持ちも短めなので、大事なラウンドの日だけ使う人が多いモデルです。晴れた日の本番で感触を最大にしたい人に向いていて、練習用や雨の日用にウェザーソフを併用する組み合わせも相性が良いでしょう。

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フットジョイの中で選ぶなら、持ちと価格のバランスはウェザーソフ、補強なしで割り切るならプラクテックス、雨と汗はナノロックツアー、晴れの日の本番はピュアタッチです。

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買った後に知っておきたいこと

2枚で回すと長く使える

ラウンド用と練習用に分けて、ラウンド用がくたびれてきたら練習用に回す使い方が合っています。 手ごろな価格なので2枚持ちしやすく、フィットが緩んできた1枚も練習では十分に使えます。天然革のグローブを使っている人は、雨の予報の日にウェザーソフに替えると、天然革を硬くせずに済みます。

夏場は替えを1枚持っていく

汗をかくと内側がぬるっとしやすいので、夏のラウンドには替えを持っていくと安心です。 前半と後半で替えるだけでも、手の中のズレを抑えやすくなると考えられます(推測)。

サイズは最初ぴったりめに合わせる

使ううちに関節部分が伸びてくるので、買った直後はぴったりから少しきつめくらいで合わせ、ベルクロで調整するのがおすすめです。 ただし、作りは小さめに感じやすいので、きつすぎる場合は1サイズ上も試してください。

今のグローブから替えると、こう変わる

スリクソンのGGG-S016など、手のひらの補強が天然革のグローブから替えると、雨や汗の後に補強部分が硬くなる悩みがなくなります。 その代わり、乾いているときの補強部分のしっとりした吸い付きは控えめになります。

ミズノ ダブルグリップのように、シリコンの滑り止めが付いたグローブから替えると、グリップの食いつきと手の中の固定感は弱くなります。 一方で、手首側に補強が入るので、そこに穴が開きやすかった人には持ちの面でメリットがあります。ゴムの厚みがない分、自然な握り心地になります。

タイトリスト プロフェッショナルのような天然羊革のグローブから替えると、しっとりした感触は物足りなく感じるかもしれません。 その代わり、雨の日も使えて持ちは長く、価格はおよそ半分になります。本番は天然革、練習と雨の日はウェザーソフ、という併用が満足しやすい使い方です。


本記事は、公開されているゴルフグローブのユーザーレビューをもとに、当編集部が独自に評価傾向を分類・集計・分析したものです。記事中の比率・分類はすべて当編集部による独自集計であり、個々のレビュー本文の転載は行っていません。効果には個人差があり、特定の商品の性能を保証するものではありません。価格・評価は執筆時点のものです。

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