スリクソンのゴルフグローブ 評判とおすすめ|モデルごとの違い・選び方を徹底分析
選ぶならPROシリーズ。雨と汗に強い2モデルが狙い目
ダンロップ スリクソン GGG-S028Amazonで見る/楽天で見るスリクソン(SRIXON)のグローブで迷ったら、薄手のダンロップ スリクソン GGG-S028と、厚手のダンロップ スリクソン GGG-S029が狙い目です。 どちらもプロモデルの「PROシリーズ」で、価格は約1,400円です。雨や汗でも滑りにくく、洗っても使い心地が変わりにくいので、本革のグローブから乗り換える人もいます。
スリクソンの強みは、プロモデルでも手頃な値段で、本革・薄手・厚手をほとんど値段の差なく選べることです。 他のブランドは、本革を上位の看板として高めの値段に置き、雨用や夏用を別の商品で用意することが多くあります。スリクソンは、この3つの素材で、晴れ・雨・夏・冬の使い分けまでまかなっています。
長く練習用の定番になっているダンロップ スリクソン GGG-S016も、安さと手へのなじみの良さで選ばれ続けています。
1. スリクソンってどんなブランド?
タイヤとボールの会社のグローブ
スリクソンは、ダンロップ(住友ゴム工業)のゴルフブランドです。同じ会社には、ゼクシオとクリーブランドというゴルフブランドもあります。
会社の始まりは1909年、神戸のゴム工場です。自転車や自動車のタイヤ、ゴム製品を作り、1930年にゴルフボール、1964年にゴルフクラブを作り始めました。グローブをいつから作っているかは、公式の沿革には書かれていません。
スリクソンのグローブは、手袋の専門メーカーとしてではなく、ボールやクラブで知られたブランドの名前を付けて届けられている商品です。 手袋の産地で生まれたメーカーや、野球の手袋で知られるメーカーとは、信頼のされ方が違います。現行のグローブは、インドネシア製(一部はベトナム製も)です。
プロモデルでも1,000円台
上位のPROシリーズでも、執筆時点の価格は約1,400〜1,600円です。 練習用の定番は約1,200円からあります。
他のブランドでは、本革の看板モデルが高めの値段に置かれています。たとえばフットジョイ ピュアタッチは約3,100円、タイトリスト プロフェッショナル グローブは約2,800円です。スリクソンは、プロが使う名前のグローブを、消耗品として気軽に買い替えられる値段にとどめています。
ほぼ同じ値段で素材を選べる
2021年に出たPROシリーズは、本革のGGG-S027、薄手で雨に強いGGG-S028、厚手の人工皮革GGG-S029の3つを、ほぼ同じ値段・同じ白で同時に出しています。
他のブランドでは、本革を上位に置き、雨に強い素材のグローブとは値段を分けることがよくあります。たとえばフットジョイは、本革のピュアタッチが約3,100円、ナノロック ネオが約1,600円です。スリクソンは値段の差をほとんどつけず、手の感覚と天気で選べるようにしています。
素材には、帝人のナノフロントやソロテックス、クラリーノといった名の知れた素材が使われています。同じ素材は他社のグローブにも使われていますが、スリクソンは厚さの決め方と値段で違いを出しています。
長く売る、左手用にしぼる
PROシリーズは2021年から今も現行で、練習用の定番GGG-S016は2016年の発売です。 毎年モデルを替えるブランドとは対照的で、同じグローブを10年近く使い続ける人もいます。
現行モデルは左手用・男性サイズ(21〜26cm)が基本で、右手用や両手用、冬用・夏用の専用品はありません。例外はGGG-S028で、15cmからのジュニア・女性向けのサイズまで揃っています。
2. スリクソンの評判
手頃でも手によくなじむ
手頃なモデルでも、手へのなじみの良さが評価されています。 練習用の定番GGG-S016は、安さとフィット感の両方で選ばれています。
指が短めの手でも指先が余りにくく、海外ブランドのグローブで指先が気になっていた人に合いやすい作りです。これはブリヂストンやミズノなど、日本のメーカーに共通する特徴でもあります。同じモデルを何年も買い続ける人が多いのも特徴です。
雨と汗、洗濯に強い
PROシリーズの薄手と厚手は、雨や汗で滑りにくく、洗っても使い心地が変わりにくい点が高く評価されています。
他のブランドでは、本革を使う人が雨の日だけ別の手袋にはめ替える使い方がよく見られます。スリクソンでは、本革を使ってきた人が、雨の日だけでなくふだん使いまでPROシリーズに切り替えています。
プロモデルが手の届く値段
厚手のGGG-S029は、松山英樹プロのモデルとして選ばれています。 他のブランドでは、プロの名前は高い本革の上位モデルに付くか、選ぶきっかけの一つにとどまることが多くあります。スリクソンでは、手頃な人工皮革のグローブに付いたプロの名前が、選ぶ理由の中心になっています。
注意点
手頃なモデルの耐久性は、長持ちするという人と、早く破れたという人に分かれます。傷みは親指に出やすいようです。手のひらの本革の当て布が、雨や汗、洗濯で硬くなることが関係していると考えられます(推測)。 同じような作りの他社のグローブでも、親指の傷みが気にされています。
値上がりで割高に感じる人もいます。安さで選ばれているぶん、値段が変わると評価も揺れやすいと考えられます(推測)。
サイズは、小さめに感じる人と大きめに感じる人の両方がいます。他社と比べた目安は、フットジョイとほぼ同じか少し小さめ、タイトリストより大きめです。白いモデルは、クラブのグリップの黒が移ることがあります。
3. おすすめモデルと選び方
ラインナップの全体像
他のブランドは、本革を高めの看板にして、雨用・夏用・冬用をそれぞれ別の商品として用意していることが多くあります。スリクソンは、手頃な練習用の定番と、ほぼ同じ値段のPROシリーズの3素材という、少ないモデルで組み立てています。 晴れの日・雨の日・夏・冬の使い分けは、PROシリーズの3素材が受け持っています。
ひと目でわかるモデルの見取り図
モデルは「PROシリーズか手頃な定番か」と「素材と厚さ」で分かれています。
スリクソンならではのモデル
- ダンロップ スリクソン GGG-S028:PRO・薄手で雨と汗に強い。夏と雨の日の1枚、ジュニアサイズあり
- ダンロップ スリクソン GGG-S029:PRO・厚手の人工皮革。松山英樹モデルで、冬や練習の1枚にも
- ダンロップ スリクソン GGG-S027:PRO・本革。晴れの日のラウンド用
そのほかのモデル
- ダンロップ スリクソン GGG-S016:手頃な定番・合成皮革に本革の当て布。長年の練習用(旧モデル)
- ダンロップ スリクソン GGG-S030:手頃な定番・合成皮革で手のひらの付け根が二重。今の練習用
- ダンロップ スリクソン GGG-S026:手頃・手のひらにシリコンの滑り止め。雨の日の控え(旧モデル)
今回は評価を取り上げていないモデル
- ダンロップ スリクソン GGG-S031:手頃な定番・合成皮革に本革、手のひらの付け根が二重(現行)
- ダンロップ スリクソン GGG-S032:手頃・手のひらにシリコンの滑り止め(現行)
おすすめのモデル
1. ダンロップ スリクソン GGG-S028
薄くて素手のような感覚のまま、雨や汗でも滑りにくく、洗えば新品のような感触に戻るPROモデルです。価格は約1,400円です。
シリーズの中での役割
PROシリーズのうち、薄手で雨と汗に強い1枚です。夏や雨の日の1枚にも、ふだん使いにもなります。15cmからサイズがあるので、子どもにも同じモデルを選べます。
評価されているところ
フィット感の良さと、薄さによる素手に近い感覚が大きな魅力です。 クラブとの間だけでなく、汗ばんだ手とグローブの間でも滑りにくく、夏でもさらりと使えます。
使われ方
ふだんは本革で、夏と雨の日はダンロップ スリクソン GGG-S028という使い分けが多く見られます。本革からすっかり切り替えた人や、汚れたら洗って使い続ける人もいます。
他ブランドとの違い
フットジョイ ナノロック ネオにも、同じ素材の組み合わせが使われています。それでもダンロップ スリクソン GGG-S028は、同じ素材の他社品とではなく、本革と比べて選ばれています。 同じ役割のグローブでも、ブリヂストン ツアーナノは雨の日の安心感、キャロウェイ オールウェザーは本革に近い質感と頑丈さに重きを置いています。ダンロップ スリクソン GGG-S028は、薄さと素手の感覚を前面に出しています。
気をつけたい点
薄いので、頼りなく感じる人もいます。グリップの黒が付きやすく、落ちにくいことがあります。伸びやすく、小さめのサイズを選ぶ人もいます。
2. ダンロップ スリクソン GGG-S029
厚手で手が痛くなりにくく、洗っても質が変わりにくい松山英樹モデルです。価格は約1,400円です。
シリーズの中での役割
PROシリーズのうち、厚手の人工皮革(クラリーノ)の1枚です。練習とラウンド、冬、雨の日の1枚を兼ねられます。
評価されているところ
しっかりしたグリップ力と、ミスショットの衝撃をやわらげる厚みが支持されています。 練習のあとに洗っても使い心地が変わらず、いつも新しいグローブのような気持ちで使えます。何年も使い続けている人も多くいます。
使われ方
練習とラウンドを1枚で通す人が目立ちます。冬に暖かい1枚として使う人、ふだんは本革で雨の日だけ使う人、松山英樹プロのモデルとして選ぶ人がいます。贈り物にも選ばれています。
他ブランドとの違い
同じクラリーノでも、ブリヂストン ツアーグローブは薄く作られて素手の感覚が評価され、ダンロップ スリクソン GGG-S029は厚く作られて手の保護と暖かさが評価されています。 タイトリスト プロフェッショナルテック グローブは何度洗っても長持ちすること、ブリヂストン ストロングデュアルは厚さとグリップ力に重きを置いています。他社ではプロの名前は選ぶきっかけの一つにとどまりがちですが、ダンロップ スリクソン GGG-S029では選ぶ理由の中心になっています。
気をつけたい点
耐久性の感じ方は人によって分かれ、たくさん練習する人ほど早く傷むと感じるようです。厚手で通気の穴もないので、夏は暑く感じることがあります。
3. ダンロップ スリクソン GGG-S027
しっとり手になじむ本革のPROモデルを、約1,600円で選べます。フットジョイ ピュアタッチ(約3,100円)、タイトリスト プロフェッショナル グローブ(約2,800円)、キャロウェイ ツアーオーセンティック(約2,000円)と比べても、最も手頃です。
シリーズの中での役割
PROシリーズのうち、本革(羊革)の1枚です。晴れの日のラウンド用として使われています。
評価されているところ
本革ならではの柔らかさと、クラブへの食いつきの良さが評価されています。 本革としては手頃な値段で使い続けられる点も喜ばれていて、繰り返し買う人がいます。
使われ方
本革が好きな人の定番です。晴れの日に使い、雨の日は人工皮革の手袋に替える人がいます。
他ブランドとの違い
同じ役割の本革でも、フットジョイ ピュアタッチは吸い付くような感触、タイトリスト プロフェッショナル グローブは薄さと素肌感覚、キャロウェイ ツアーオーセンティックは厚めの丈夫さに重きを置いています。ダンロップ スリクソン GGG-S027は、革にほどよい厚みがあり、他社の本革によくある、破れやすさを承知で使うという受け止め方があまり見られません。 また、同じシリーズに同じくらいの値段の薄手のGGG-S028があるため、本革から乗り換える人もいます。
気をつけたい点
雨に弱く、洗うと硬くなって使いにくくなることがあります。革がやや厚く、ねっとりした握り心地に感じる人もいます。取り上げた評価がまだ少ないモデルです。
そのほかのモデル
4. ダンロップ スリクソン GGG-S016
手のひらに本革の当て布が入った、長年の練習用の定番です。価格は色によって約1,200〜2,500円です。
2016年発売の旧モデルで、公式の現行一覧には載っていません。同じく本革の当て布を使う現行品は、型番の違うGGG-S031です。
シリーズの中での役割
手頃な練習用の定番です。ラウンドの予備や、ラウンドそのものにも使われています。
評価されているところ
安さとフィット感の両方が、長く選ばれている理由です。 乾いた日には、本革の当て布がグリップによく食いつき、グローブの中で手がずれにくくなります。白に赤・黒・銀のラインが入ったデザインや、指の短い手に合うことも好評です。
使われ方
まとめ買いして練習で使い切る、予備としてバッグに入れておく、色違いで回す、家族の分も買う、といった使い方が多く見られます。
他ブランドとの違い
同じ役割の手頃な定番でも、フットジョイ ウェザーソフは補強による丈夫さ、キャロウェイ ウォーバードは安さと見た目、ブリヂストン ツアーステージは耐久性に重きを置いています。ダンロップ スリクソン GGG-S016は、当て布に本革を使い、乾いた日の手ごたえを大事にしています。 他社が年ごとにモデルを替えるなか、同じ型番が10年近く続いている点も違います。
気をつけたい点
雨や汗、洗濯で当て布が硬くなることがあるようです。親指が傷みやすいと感じる人や、親指だけ長く感じる人もいます。旧モデルなので、在庫の状態に差がある可能性もあります(推測)。
5. ダンロップ スリクソン GGG-S030
手のひらの付け根が二重になった、今の練習用の定番です。価格は約1,200円です。
シリーズの中での役割
GGG-S016の流れをくむ、現行の手頃な定番です。練習用の1枚として使われています。
評価されているところ
フィット感の良さが最も評価されていて、安さと丈夫さが続きます。
使われ方
練習用として、繰り返し買われています。
他ブランドとの違い
同じ役割の手袋でも、ブリヂストン ソフトグリップは丈夫さと厚み、ミズノ ティーゾイドは値段と洗いやすさ、アディダス アディテック グローブは無難さに重きを置いています。ダンロップ スリクソン GGG-S030は、フィット感とスリクソンの名前への信頼で選ばれています。
気をつけたい点
少し厚みがあります。サイズの感じ方は人によって分かれ、親指が早く傷んだと感じた人もいます。取り上げた評価がまだ少ないモデルです。
6. ダンロップ スリクソン GGG-S026
手のひらにシリコンの滑り止めが付いた、雨や汗の日の控えにする1枚です。執筆時点では価格の表示がありませんでした。
2020年発売の旧モデルで、公式の現行一覧には載っていません。同じく滑り止めを使う現行品は、型番の違うGGG-S032です。
シリーズの中での役割
手頃な、雨や汗の日のためのグリップ重視の1枚です。
評価されているところ
滑りにくさと、雨のラウンドでも安心して打てることが評価されています。 柔らかさや、洗えることも好評です。
使われ方
雨や汗の日に備えて予備として持つ人がいます。グリップ力を補いたい練習用としても使われています。
他ブランドとの違い
同じ役割の滑り止め付きでも、キャロウェイ ハイパーグリップはグリップ力の強さ、ミズノ ダブルグリップは内側の滑り止めやサイズの選びやすさ、ブリヂストン ウルトラグリップは夏用・冬用までのシリーズ展開に重きを置いています。他社で気にされやすい滑り止めのはがれは、ダンロップ スリクソン GGG-S026ではあまり目立ちません。
気をつけたい点
雨の日に滑りを感じる人もいます。少し硬い、きつめと感じる人もいます。取り上げた評価がまだ少ないモデルです。
今回は評価を取り上げていないモデル
7. ダンロップ スリクソン GGG-S031
手のひらは合成皮革と本革(羊革)、甲は合成皮革で、グリップエンドに当たる部分が二重になっています。サイズは21〜26cmです。2025年発売の現行品で、本革の当て布を使う手頃な定番です。
8. ダンロップ スリクソン GGG-S032
手のひらは合成皮革にシリコンプリント、甲は合成皮革です。サイズは21〜26cmです。2025年発売の現行品で、手のひらに滑り止めの付いた手頃なモデルです。
4. まとめ
スリクソンは、タイヤとボールの会社のブランド名を、手頃なグローブに付けて届けているブランドです。 PROシリーズでも約1,400〜1,600円で、本革・薄手・厚手をほとんど値段の差なしに選べます。
評判の中心は、PROシリーズの薄手と厚手が雨や汗、洗濯に強く、本革から乗り換える人まで出ていることです。 手頃な定番は、安さとフィット感で長く選ばれています。一方で、雨や汗による傷みや、親指の傷みが気にされることもあります。
おすすめは次の3モデルです。
- ダンロップ スリクソン GGG-S028:同じ素材の他社品があるなかで、薄さと素手の感覚を前に出し、雨の日にもその感覚のまま使えます。
- ダンロップ スリクソン GGG-S029:ブリヂストンが薄く作るクラリーノを厚く作り、手を守る厚みと洗って使い続けられる丈夫さを、プロモデルとして約1,400円で手に入れられます。
- ダンロップ スリクソン GGG-S027:他社の本革の看板より手頃な値段で、本革のなじみを味わえます。
3つとも同じシリーズでほぼ同じ値段なので、手の感覚に合わせて選び直しやすいのもスリクソンならではです。
5. 買う前に知っておきたいこと
サイズ:同じ表記でも、ブランドによって大きさが違います。スリクソンでも、小さめに感じる人と大きめに感じる人の両方がいます。小さめを選んで伸ばして合わせる人もいるので、手の実寸を測ってから選ぶと安心です。
左右の表記:「右利き用」は、左手にはめるグローブです。「右手用」と取り違えやすいので注意してください。スリクソンの現行品は、左手用が基本です。
旧モデル:GGG-S016とGGG-S026は、公式の現行一覧に載っていない旧モデルです。届いたら早めに縫い目や表面の状態を確かめると安心です。
価格:本記事の価格は執筆時点の概算で、変わることがあります。
評価の数:GGG-S026、GGG-S027、GGG-S030は、取り上げた評価がまだ少ないモデルです。
出典
本記事は、公開されているゴルフグローブのユーザーレビューをもとに、当編集部が独自に評価傾向を分類・集計・分析したものです。記事中の比率・分類はすべて当編集部による独自集計であり、個々のレビュー本文の転載は行っていません。効果には個人差があり、特定の商品の性能を保証するものではありません。価格・評価は執筆時点のものです。