タイトリストのゴルフグローブ 評判とおすすめ|モデルごとの違い・選び方を徹底分析

公開: 2026/10/10 / 更新: 2026/10/10

薄い革の手ざわりならプロフェッショナル グローブ、1枚で一年通すならプロフェッショナルテック グローブ

タイトリスト プロフェッショナル グローブ TG73タイトリスト プロフェッショナル グローブ TG73Amazonで見る/楽天で見る晴れた日のラウンドで革の手ざわりを一番に求めるならプロフェッショナル グローブ、雨の日も夏も練習も1枚でこなしたいならプロフェッショナルテック グローブが選びやすいモデルです。

タイトリスト(Titleist)の天然革グローブは、他社の革グローブと比べても薄い部類に入ります。素手に近い感覚で、クラブを軽く握れるところが長く愛用される理由です。

他社は1枚の中で丈夫さや安さとのバランスを取ろうとするのに対し、タイトリストは手ざわりは天然革のモデル、丈夫さは人工皮革のモデルと、モデルごとに担当をはっきり分けています。

そのため、プロフェッショナル グローブは晴れた日の本番用、プロフェッショナルテック グローブは一年を通した主力として、それぞれの持ち味がくっきりしています。練習で使われることが多いTG39と、米国向けのパーマソフトについても、本編で位置づけを解説します。


1. タイトリストってどんなブランド?

ボールから始まった会社

タイトリストの始まりは、精密なゴム製品を作る会社でした。そこからゴルフボールの開発に進み、1935年に初代のタイトリストボールを発売しています。日本では1983年から、米国本社が100%出資する日本法人が展開しています。

グローブをいつから作り始めたのかは、公式には書かれていません。手袋作りから始まったキャスコのような会社とは違い、ボールを中心にしたゴルフ用品ブランドの一部としてグローブがある、という成り立ちです。

厚みより手ざわりをとる

タイトリストの天然革グローブは、他社と比べて革の薄さを優先した作りです。厚みを持たせて長持ちさせるより、手に吸いつくような感触を大事にしていると読み取れます。

ただし、公式に設計の考え方が説明されているわけではありません。ここに書いたのは、製品の作りと使っている人の評価から編集部が読み取った見方で、推測を含みます。

同じ名前で素材違いのペアを作る

プロフェッショナル グローブは天然革で、プロフェッショナルテック グローブは人工皮革です。同じ名前で、素材だけを変えた組み合わせになっています。

他社には、ミズノ ムソウのように指の一部に羊革を使い、1枚の中で素材を組み合わせるモデルもあります。タイトリストは素材を混ぜてバランスを取るより、素材ごとに別のモデルにして役目を分けているのが特徴です。

モデル数はしぼってある

日本の公式ラインは5モデルで、夏用・冬用・両手用・雨専用といった季節や天気ごとのモデルはありません。フットジョイ、ブリヂストン、ミズノ、キャロウェイが季節専用のモデルを持っているのと比べると、少ないモデルを一年中使う前提のラインナップと読み取れます。

選ばれる理由はブランドへの信頼

ボールやクラブをタイトリストでそろえている人が、グローブもタイトリストにする流れがあります。

ブリヂストンやテーラーメイドでも、クラブに合わせてグローブを選ぶ人がいます。キャスコは手袋の専門メーカーであることが選ばれる理由になっています。タイトリストへの信頼は、ゴルフ用品全体の信頼がグローブにも向いているものといえます。

2. タイトリストの評判

革の薄さと手ざわりは他社と比べても上位

他社の天然革グローブを使っている人がタイトリストと比べると、相手のグローブのほうが厚く、タイトリストのほうが薄いと受け止められます。フットジョイ、キャロウェイ、キャスコの革モデルが、いずれもタイトリストより厚い側に置かれています。

この薄さが、素手に近い感覚を求める人に支持されています。

人工皮革でも長持ちと着け心地を両立

同じスエード調の人工皮革でも、他社のモデルでは、乾いた状態で滑ったり、手のひらがすぐ薄くなったりすると感じる人が出やすい傾向があります。プロフェッショナルテック グローブには、そうした不満がほとんど見られません。

他ブランドのグローブを使っている人が、比べる基準としてプロフェッショナルテック グローブを挙げることがあるほどです。

フットジョイと並ぶ本番用の定番

他ブランドのグローブの評価の中で、比べる相手としてタイトリストの名前はフットジョイに次いでよく挙がります。普段はタイトリストを使い、練習には手頃な別のグローブを使うという分け方も多く、本番用の定番として見られています。

注意点

買うときの注意

効果には個人差があります。推測にあたる部分は、その旨を書いています。

3. おすすめモデルと特徴

ラインナップの全体像

タイトリストのグローブは、天然革か人工皮革か、そして本番の手ざわり重視か一年中使える丈夫さ重視かという2つの軸で分かれています。

他社は、価格帯を幅広くそろえたり、季節や天気ごとの専用モデルを用意したりしてラインナップを広げています。タイトリストは少ないモデルで、それぞれの役目をはっきり分けているのが違いです。

見取り図

タイトリストならではのモデル

  1. プロフェッショナル グローブ:天然革。晴れた日の本番で手ざわりを担うモデル
  2. プロフェッショナルテック グローブ:人工皮革。一年中使える主力で、プロフェッショナル グローブとペアになっている

そのほかの分析したモデル

  1. TG39:合成皮革と羊革の組み合わせ。補強とグリップで丈夫さを担う、練習でもよく使われるモデル
  2. パーマソフト:天然革。米国向けのラウンド用

分析に含めなかったモデル

  1. プレーヤーズ グローブ:天然革(カブレッタレザー)のモデル
  2. パーマテック グローブ:合成皮革の厚手モデル。全天候タイプ

1. プロフェッショナル グローブ

タイトリスト プロフェッショナル グローブ TG73
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着けているのを忘れるほど薄い革で、クラブを軽く握れる。長年これ一筋という人が多いモデルです。

現行品はTG73(約2,100円)です。旧モデルのTG77(左手用は約2,800円、右手用は約2,400円)も評価が多いため、ここではあわせて紹介します。

ラインナップでの役割

天然革の本番用で、プロフェッショナルテック グローブとペアの手ざわり担当です。

評価されている点

柔らかさと、しっとりした素手のような感触が一番の魅力です。使い込むほど自分の手の形になじんでいくことも評価されています。合皮から替えると違いがはっきりわかり、性能面でこれを超えるグローブに出会えないと感じる愛用者もいます。

使われ方

晴れた日のラウンド専用にして、雨の日や練習では別のグローブを使う人が多いモデルです。予備を持ち歩いたり、まとめ買いしたりと、消耗を前提に使い続ける人が目立ちます。

同じ位置づけの他ブランドとの違い

他社の天然革モデルには、フットジョイ ピュアタッチ、ダンロップ スリクソン(GGG-S027)、キャスコ シルキーフィットがあります。ピュアタッチはほどよい厚みで長持ちさせる方向、スリクソンは厚めの革で手頃に、シルキーフィットは指の短い人向けのサイズでバランスを取っています。

プロフェッショナル グローブは厚みもサイズの工夫も足さず、ピュアタッチより薄い革だけで勝負しているモデルです。

注意点

破れやすいと感じる人がいます。雨や汗に弱く、濡れたあとは硬くなりやすいようです。サイズの感じ方も、人によって分かれます。

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2. プロフェッショナルテック グローブ

タイトリスト プロフェッショナルテック グローブ
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雨の日も真夏も練習も、これ1枚。人工皮革なのに革のような着け心地で、長持ちするモデルです。

価格は約1,400円です。商品に型番の記載がなく、現行のTG53か旧モデルのTG56かは判別できません。

ラインナップでの役割

プロフェッショナル グローブの人工皮革版で、一年中使える主力です。

評価されている点

丈夫さと、手を包み込むようなフィット感の両立が持ち味です。雨や汗でも滑りにくく、洗っても硬くなりにくいと評価されています。スエード調の表面がしっかりグリップし、グレーは汚れが目立ちにくい点も好評です。何年もリピートし続ける人が多いモデルです。

使われ方

予備を持って濡れたら替え、洗いながら長く使う人が多いモデルです。何枚かを回して使う人や、そのまま練習にも使う人もいます。

同じ位置づけの他ブランドとの違い

一年中使える人工皮革の主力として、フットジョイ ナノロック ツアー、ブリヂストン ツアーグローブ、キャロウェイ オールウェザーがあります。ナノロック ツアーは天気に左右されないグリップ、ツアーグローブは薄さと素手感、オールウェザーは羊革に近い質感に寄せています。

プロフェッショナルテック グローブは薄さを追わず、丈夫さとフィットを優先しているのが違いです。決まった場所から破れる、乾くと滑るといった不満が、ほとんど見られません。

注意点

羊革ほどの柔らかさはないと感じる人がいます。右手用がないため、右手は他社のグローブを使っている人もいます。時期によって硬さが変わったと感じる人もいます。

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3. TG39

タイトリスト TG39
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破れやすい場所がしっかり補強され、雨でもしっかり握れるモデルです。

価格は約1,400円です。公式サイトでは「タイトリスト スーパーグリップ グローブ」の名前で掲載されている現行品です。

ラインナップでの役割

補強とグリップで丈夫さを担い、練習用としても使われるモデルです。

評価されている点

親指の付け根や手のひらの補強が効いていて、いつも同じ場所を破ってしまう人から支持されています。手のひらのゴムのグリップで、雨や汗でも滑りにくいのも強みです。価格と性能のバランスが良いと受け止められています。

使われ方

本番は高価なグローブ、練習はTG39と使い分ける人と、普段からTG39一本の人がいます。洗いながら使う人もいます。

同じ位置づけの他ブランドとの違い

練習でよく使われる他社のモデルには、ダンロップ スリクソン(GGG-S016)、フットジョイ ウェザーソフ、キャロウェイ ウォーバードがあります。スリクソンは指の短い人への合いやすさ、ウェザーソフは柔らかいフィット感、ウォーバードは安さとデザインに寄せています。

TG39は補強とグリップで、丈夫さと雨の日の使いやすさを取っているのが違いです。

注意点

硬め、小さめと感じる人がいます。補強のない指の甲側は擦れやすいと感じる人もいます。

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4. パーマソフト

汗をかいても手がさらっとしたまま。薄い革で仕立てた、米国のラウンド用モデルです。

パーマソフト(Perma-Soft)の価格は約7,400円です。日本の公式サイトには載っておらず、米国の公式サイトに掲載されているモデル(011GL1T)です。

ラインナップでの役割

米国向けの天然革のラウンド用です。より高価なプレーヤーズ グローブと比べられることがあります。日本のパーマテック グローブと名前が似ていることから、プロフェッショナル グローブとプロフェッショナルテック グローブのような素材違いのペアにあたる可能性があります(編集部の推測です)。

評価されている点

柔らかく、何も着けていないような感触が好評です。縫い目が当たりにくい快適さも評価されています。指の関節部分にメッシュがあり、汗をかきやすい人でも手が乾いたままになりやすいようです。長年買い続けている愛用者もいます。

使われ方

ラウンド用にして、古くなったものを練習に回す使い方が多いです。何枚か持って、ラウンド中に替える人もいます。

同じ位置づけの他ブランドとの違い

同じ米国向けの他社モデルは、比較の対象に含めていません。日本で売られている他社の革モデルのうち、フットジョイ ステイソフとキャロウェイ ツアーオーセンティックは厚みで長持ちさせる方向です。パーマソフトは、薄さと通気性で手ざわりと汗対策を優先しているのが違いです。

注意点

手のひらが破れやすいと感じる人がいます。汗で硬くなることがあり、指が長めに感じる人もいます。

5. プレーヤーズ グローブ

天然羊革(カブレッタレザー)を使ったモデルです。2列のゴム、マジックテープ、袖口と親指のサテン補強、通気孔を備えています。サイズは21〜26cmです。

6. パーマテック グローブ

日本製の合成皮革を使った厚手の全天候タイプです。サイズは21〜26cmで、人工皮革側のもうひとつのモデルです。

4. まとめ

タイトリストは、ボールから始まったゴルフ用品ブランドです。グローブでは手ざわりを大事にして、モデルごとに役目をはっきり分けています。

天然革のモデルは他社より薄く、手ざわりの良さが高く評価されています。その一方で、破れやすいと感じる人もいます。人工皮革のプロフェッショナルテック グローブは、丈夫さと着け心地の両方で一目置かれています。雨用・冬用・右手用の選択肢が少ない点は、ほかのグローブと組み合わせて補う人が多いようです。

迷ったら、目的で選ぶとわかりやすくなります。

出典

本記事は、公開されているゴルフグローブのユーザーレビューをもとに、当編集部が独自に評価傾向を分類・集計・分析したものです。記事中の比率・分類はすべて当編集部による独自集計であり、個々のレビュー本文の転載は行っていません。効果には個人差があり、特定の商品の性能を保証するものではありません。価格・評価は執筆時点のものです。