テーラーメイドのゴルフグローブ 評判とおすすめ|モデルごとの違い・選び方を徹底分析

公開: 2026/10/10 / 更新: 2026/10/10

よく滑らず手になじみ、作りへの不満も少ないグローブです

テーラーメイド(TaylorMade)のグローブは、よく滑らないうえに手に柔らかくなじみ、その良さに「ただし」が付きにくいのが強みです。 他社の多くは、暖かさ、グリップ、丈夫さ、安さのどれかを突き詰める代わりに、厚さやゴワつき、滑り止めのはがれといった弱点を抱えがちです。

テーラーメイドは、手へのなじみを崩さない範囲で機能を足していく作り方です。 そのため、ほつれ、すぐの破れ、においといった不満もほとんど見当たりません。

迷ったときの選び方です。

テーラーメイド インタークロス 6.0 グローブグリップと手なじみを本番で両立したいなら、テーラーメイド インタークロス 6.0 グローブ。

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テーラーメイド プレイヤーズ グローブ柔らかい定番を使い続けたいなら、テーラーメイド プレイヤーズ グローブ。

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テーラーメイド ウォームフィット グローブ冬は、手の感触を大きく変えずに使える両手用のテーラーメイド ウォームフィット グローブがあります。

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第1章 テーラーメイドってどんなブランド?

ドライバー1本から始まったクラブメーカー

テーラーメイドは1979年、米国で社員3人、ステンレス製のドライバー1本から始まった会社です。1984年にフランスのサロモングループの傘下に入りました。

日本では、1986年にサロモンの日本の販売会社の中にテーラーメイド事業部ができ、1988年に独立、2005年に現在の社名になりました。グローブをいつから作り始めたかは、公式には書かれていません。

つまり、グローブ専門のメーカーではなく、クラブで名を上げたブランドが作っているグローブです。

クラブと一緒に選ばれるグローブ

テーラーメイドのグローブは、愛用しているクラブとメーカーをそろえたくて選ばれることがよくあります。ブランドらしい見た目も好まれています。

他のブランドが信頼される理由は、それぞれ違います。

手袋づくりが本業であること。
野球など他の競技で長年使われてきたこと。
タイヤで知られる社名そのもの。

テーラーメイドの場合、信頼のよりどころはほぼクラブです。

他のブランドを使う人の声の中でテーラーメイドが話題になるときは、サイズの目安や値段との比べ方が中心で、グリップの良さで比べられることはほとんどありません。グローブを何種類も比べた末にたどり着くブランドというより、クラブから入った人がそのまま使い続けるブランドだと考えられます。

本革ではなく合成皮革が主役

日本で売られている主なモデルは合成皮革で、本革のモデルは少数です。

本革の高級品を頂点に置き、合成皮革をその下に並べるブランドが多い中、テーラーメイドは合成皮革を主役に据えています。

シリーズは季節と用途で分かれています。グリップ重視、定番、夏用、冬用です。米国の公式サイトに並ぶ本革のモデルは日本の公式サイトでは見当たらないため、日本向けには別のラインナップを組んでいると考えられます(推測です)。

世代ごとに少しずつ磨く

グリップ重視のインタークロスには世代番号が付いています。新しい世代になるたびに、手のひらの滑り止めの範囲が広がってきました。

一つの性能を突き詰めるより、握り心地と手へのなじみの両立を、モデルチェンジのたびに磨いていく。これが他社と比べたときのテーラーメイドの重点です。

第2章 テーラーメイドの評判

「滑らない」に反対の声が付かない

3モデルとも、滑らないことが評価されています。目立つのは、その評価に「でも滑った」という声がほとんど付いていないことです。

他社のグリップ重視モデルでは、雨や汗で滑った、滑り止めがはがれた、という声が並ぶのが普通です。テーラーメイドのグリップは、使う人を選びにくい安定した握り心地として受け止められています。

新しいモデルになっても感触が変わらない

世代をまたいで同じシリーズを使い続けている人から、良さが変わらないと評価されています。

他社では、前の型のほうが良かった、サイズが変わった、という声が少なくありません。モデルチェンジを重ねても体験がぶれないので、安心して買い続けられるブランドになっています。

サイズがきつくない

小さい、きついという声が見当たりません。他のブランドを選ぶときの基準のサイズとして名前が挙がることもあります。

小さめ・きつめの声が多いブランドがある中で、テーラーメイドは標準的なサイズ感の目安になっています。

作りへの不満が少ない

ほつれ、すぐの破れ、におい、左右の取り違え、黄ばみといった不満が、ほとんど見当たりません。

同じくらい使われている他のブランドではこうした声が出ていることを考えると、品質が安定していることの表れと考えられます。

洗えるかより、本番での握り心地

合成皮革なのに、洗えるかどうか、雨の日に使えるか、何球もったか、という話題がほとんど出ません。天気や練習量への強さで選ばれているのではなく、本番での握り心地とブランドで選ばれているグローブです。

注意点

練習でたくさん打つと、指先や小指の下から先に擦り切れてくると感じる人がいます。
指の短い人向けのサイズや、左右で作りを変えたモデルは用意されていません。
使った人の声の数は、大手の他ブランドより少なめです。

第3章 おすすめモデルと選び方

ラインナップの全体像

テーラーメイドの日本のラインナップは、グリップ重視のインタークロス、定番のプレイヤーズ、夏用のT-ICE、冬用のT-ヒートとウォームフィット、本革のTPという柱でできていて、ほとんどが合成皮革です。分析した3商品の価格は、約1,300円から約3,000円です。

他のブランドには、本革の高級品から手頃なものまで幅広く並べるところ、1,000円前後の練習用を数多くそろえるところ、指の長さや左右まで作り分けるところがあります。それと比べて、テーラーメイドは季節と用途で分けた、手頃すぎず高すぎない価格帯に絞っているのが特徴です。

ラインナップの見取り図

テーラーメイドならではのモデル

  1. インタークロス 6.0 グローブ:グリップ重視シリーズの1つ前の世代。本番で使うグリップモデル
  2. プレイヤーズ グローブ:定番シリーズの左手用。続けて買われる標準の1枚

そのほかの分析したモデル

  1. ウォームフィット グローブ:冬用。両手で使う防寒モデル

分析に含めなかったモデル

  1. インタークロス 7.0 グローブ(左手用・右手用):グリップ重視シリーズの最新世代
  2. 【ウィメンズ】インタークロス 3.0 グローブ ペア:グリップ重視シリーズの女性用・両手用
  3. プレイヤーズ RH グローブ:定番シリーズの右手用
  4. プレイヤーズ エアー グローブ:定番シリーズの通気穴付き
  5. 【ウィメンズ】プレイヤーズ レディ グローブ(シングル・ペア):定番シリーズの女性用
  6. シンフィット グローブ:その他の合成皮革モデル
  7. グラフィック スポーツ グローブ:その他の合成皮革モデル
  8. T-ICE 4.0 グローブ:夏用
  9. 【ウィメンズ】T-ICE レディ 2.0 グローブ(シングル・ペア):夏用の女性用
  10. 【ウィメンズ】ネイルグローブ ペア:夏用の女性用・指先カット
  11. T-ヒート グローブ:冬用の現行シリーズ
  12. 【Ws】T-ヒート レディ グローブ ペア:冬用の女性用
  13. TPカラーグローブ:本革
  14. TM TP ジェニュインレザーグローブ:本革
  15. パワーバイト グローブ:手のひらが羊革の左手用
  16. TM×UA グローブ:コラボの合成皮革モデル

1. インタークロス 6.0 グローブ

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手のひらが張り付くような握り心地と、手への柔らかいなじみを同時に得られる1枚です。しかも、そのグリップに滑るという不満がほとんど付いていません。

ラインナップの役割

テーラーメイドのグリップ重視シリーズの1つ前の世代です(型番 DW-UN146)。現行品は7.0で、インタークロス 6.0 グローブは値下げ表示のまま公式サイトに残っています。

甲は合成皮革とニット、手のひらは人工皮革で、手のひらに滑り止めのシリコンプリントが入っています。価格は約2,200円です。

評価されている点

グリップの良さが、ショットの手応えとして語られているのが特徴です。 滑らない感覚がスイングの安心感やミスの少なさにつながったと受け止められています。柔らかく手に沿うフィット感と、見た目の良さも好まれています。

使われ方

このシリーズを長く使い続け、繰り返し買う人が目立ちます。本番用として大切に使う人もいます。クラブとメーカーをそろえたくて選ぶ人もいます。

他社との違い

ミズノ、ブリヂストン、キャロウェイの滑り止め付きモデルは、それぞれ違う方向に力を入れています。機能を足していく、グリップを最大まで高める、見た目と値段で選ばせる、という具合です。

インタークロス 6.0 グローブは、グリップと手なじみのバランスを取っていて、不満の声は擦り切れに絞られています。 世代ごとに滑り止めの範囲を広げ、本番の握り心地を優先してきた作り方の表れと考えられます。

注意点

練習でたくさん打つと、指先や小指の下から減っていくと感じる人がいます。
マジックテープを短めに感じる人や、サイズをやや大きめに感じる人もいます。

2. プレイヤーズ グローブ

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柔らかく手に沿う着け心地を、毎回同じ感触で、手頃な値段で買い続けられる定番です。

ラインナップの役割

テーラーメイドの定番シリーズの左手用です(型番 DW-UN165)。右手用は別のモデルで、型番は公式の現行品と一致しています。

甲から手のひらまでを合成皮革1枚でつないだ作りです。価格は約1,300円です。

評価されている点

評価は、柔らかさ、肌触り、フィット感に集中しています。 手になじむのが早く、薄いのに丈夫だと受け止められています。手頃なのにしっかり滑らないこと、においが気にならないことも好まれています。

使われ方

いつもの1枚として買い替え続ける人が目立つモデルです。コース用にする人もいれば、練習に回す人もいます。店頭では選びにくい色を求めて選ぶ人や、暑い時期の汗対策として使う人もいます。

他社との違い

各社の標準的な合成皮革グローブは、素手のような感覚、丈夫さと天候への強さ、安さ、とそれぞれ違う方向に寄せています。

プレイヤーズ グローブは柔らかさに寄せていて、作りへの不満もほとんど見当たりません。 同じクラブメーカーの手頃なモデルが練習用の消耗品として扱われやすいのに対し、プレイヤーズ グローブは本番でも使われています。合成皮革を主役に据えるテーラーメイドの考え方の表れです。

注意点

柔らかく薄い作りなので、握る力が強い人や厚めが好きな人には、頼りなく感じられることがあります。
汗を多くかくと湿ってくると感じる人もいます。

3. ウォームフィット グローブ

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冬でも普段の手の感触をなるべく変えずにプレーできる両手用です。着けたまま、スコア画面やスマホも操作できます。

ラインナップの役割

テーラーメイドの冬用モデルです(型番 DW-TL172)。販売名は、2023年版を示す「23」が付いたままです。公式サイトでは現行品かどうか確認できず、冬用の現行シリーズとしてはT-ヒートがあります。

素材は部位ごとに次のとおりです。

甲:起毛素材と、風を通しにくいニット。
手のひら:スエード調の合成皮革。
あて部と親指:凹凸のある合成皮革。
人差し指の先:タッチパネル対応の素材。

サイズはS・M・Lの3つで、価格は約3,000円です。

評価されている点

いちばん喜ばれているのは暖かさです。 冷え込む日でも手の冷えを感じにくいと受け止められています。握り心地の良さや手頃さも好まれています。

使われ方

冬のラウンドと冬の練習に使われています。両手のグローブを初めて試す人が目立ち、慣れないうちの違和感も少ないと受け止められています。クラブとそろえて楽しむ人もいます。

他社との違い

キャロウェイ、ミズノ、ブリヂストンの冬用両手グローブは、手のひらに滑り止めのプリントを入れています。そのうえで、薄さ、左右別の作り込み、防寒の強さと、それぞれ違う方向に寄せています。

ウォームフィット グローブは手のひらにプリントを入れず、柔らかい手触りを残しています。 他社で出やすいゴワつきの声が見当たらないのは、このためと考えられます。手なじみを崩さない範囲で冬に対応する、テーラーメイドらしい作りです。

注意点

左右が同じ作りのため、右手が滑りやすいと感じる人がいます。
厚さの感じ方は人によって分かれます。寒さが厳しい日は物足りないと感じる人もいます。
指の短い人向けのサイズはありません。

そのほかのモデル

ここからは評価を分析していないモデルです。仕様と役割だけを紹介します。

  1. インタークロス 7.0 グローブ(左手用)/インタークロス 7.0 RH グローブ(右手着用):グリップ重視シリーズの最新世代。甲は合成皮革とポリエステル・ポリウレタン、手のひらは人工皮革。フローティング構造で、手のひら全域にシリコンプリントが入っています。21〜26cm。
  2. 【ウィメンズ】インタークロス 3.0 グローブ ペア:グリップ重視シリーズの女性用・両手用。シリコンプリント入りで、甲のニットはUPF50+。18〜21cm。
  3. プレイヤーズ RH グローブ(右手着用):定番シリーズの右手用。ワンピース構造。
  4. プレイヤーズ エアー グローブ:定番シリーズの通気穴付き。甲・手のひらとも合成皮革で、パンチング加工。21〜26cm。
  5. 【ウィメンズ】プレイヤーズ レディ グローブ(シングル・ペア):定番シリーズの女性用。合成皮革のワンピース構造で、メタルロゴ付き。シングルは左手用、18〜21cm。
  6. シンフィット グローブ:その他の合成皮革モデル。手のひらに日本製の合成皮革、親指部にニット生地。21〜26cm。
  7. グラフィック スポーツ グローブ:その他の合成皮革モデル。甲にグラフィック柄のニット。21〜26cm。
  8. T-ICE 4.0 グローブ:夏用シリーズの最新世代。
  9. 【ウィメンズ】T-ICE レディ 2.0 グローブ(シングル・ペア):夏用の女性用。甲に接触冷感素材と吸水速乾メッシュ、手首は長め、あて部にシリコンプリント。18〜21cm。
  10. 【ウィメンズ】ネイルグローブ ペア:夏用の女性用・両手用。指先がカットされていて、甲にUPF50+のメッシュ、手首は長め。18〜21cm。
  11. T-ヒート グローブ:冬用の現行シリーズ。甲が二重構造、スリット部にカーテン、人差し指はスマホ対応。S・M・L。
  12. 【Ws】T-ヒート レディ グローブ ペア:冬用の女性用・両手用。手首を長く設計。M・L。
  13. TPカラーグローブ:本革(カブレッタレザー)。手首にスウェットバンド、通気穴付き。22〜26cm。
  14. TM TP ジェニュインレザーグローブ:本革(羊革)。革の裏側にバフ加工。21〜26cm。
  15. パワーバイト グローブ:甲は合成皮革、手のひらは羊革。タブが大きめの左手用。21〜26cm。
  16. TM×UA グローブ:マイクロファイバーの合成皮革を使ったコラボモデル。全天候型の左手用。18〜26cm。

第4章 まとめ

テーラーメイドは、クラブで名を上げたメーカーが、合成皮革を主役に、握り心地と手なじみの両立をモデルチェンジのたびに磨いているブランドです。

他のブランドと比べると、評判には次の特徴があります。

「滑らない」という評価に反対の声が付かない。
作りへの不満が少ない。
サイズが標準的。

一方で、擦れやすい場所の摩耗が早いと感じる人がいることや、細かいサイズの作り分けがないことは、知っておきたい点です。

テーラーメイド インタークロス 6.0 グローブおすすめは、グリップと手なじみを本番で両立できるインタークロス 6.0 グローブと、柔らかい着け心地を変わらず続けられるプレイヤーズ グローブです。 冬は、手の感触を大きく変えずに使えるウォームフィット グローブが加わります。

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出典

本記事は、公開されているゴルフグローブのユーザーレビューをもとに、当編集部が独自に評価傾向を分類・集計・分析したものです。記事中の比率・分類はすべて当編集部による独自集計であり、個々のレビュー本文の転載は行っていません。効果には個人差があり、特定の商品の性能を保証するものではありません。価格・評価は執筆時点のものです。