ミックゴルフのゴルフグローブ 評判とおすすめ|モデルごとの違い・選び方を徹底分析
ミックゴルフは「伸びて吸いつき、雨でも滑らず、何年も使える」1枚で選ばれるブランド
ミックゴルフ(MIC GOLF)のグローブの強みは、伸びる生地で手に吸いつき、雨や手汗でも滑りにくく、洗いながら長く使えることです。合皮のグローブは本革の控えとして雨の日や練習に回されることが多いのですが、ミックゴルフ FIT39は晴れの日も含めて1年中これ1枚にする人が多いところが、他社との大きな違いです。
大手の合皮グローブは、細かいcmサイズや伸びにくい安定感で手に合わせます。ミックゴルフ FIT39は、S・M・Lの3サイズと生地の伸びで手を包み込みます。そのため、指が長め・短めで普通のサイズが合いにくい人にもなじみやすい一方、締め付けの感じ方は人によって分かれます。プロとの契約や広告ではなく、使った人の口コミと買い直しで支えられてきたブランドです。
選ぶならミックゴルフ FIT39の定番モデルです。選ぶのは左右・サイズ・色で、サイズは生地が伸びることを前提に決めるのがコツです。
1. ミックゴルフってどんなブランド?
渋谷の小さなグローブメーカー
ミックゴルフは、東京・渋谷の株式会社ミックが手がけるゴルフブランドです。公式で紹介されているグローブは、ほぼすべてが「FiT39」の名前から派生したモデルです。たくさんのモデルを並べるのではなく、1つの型を育てることに力を注いできたメーカーです。創業の経緯などは公式にはあまり公開されていないため、ここからは商品の作りから読み取れる考え方を紹介します(推測を含みます)。
革のまねではなく、濡れても洗っても使える手袋
手のひらには東レコーテックス社の合成皮革、甲には東洋紡の全方向に伸びる生地が使われています。洗えることが前提で、抗菌防臭加工もされています。生産はフィリピンです。
本革の手触りに近づけるより、濡れても洗っても性能が落ちないことを優先した作りです。手のひらの手触りは「ゴムっぽい」と受け止められることが多く、革のグローブとは別物として使われています。
型を変えず、色と用途で広げる
大手のブランドは毎年のようにモデルを入れ替えます。そのたびに、長年の愛用者が仕様の変化に戸惑うことも少なくありません。
ミックゴルフは基本の型を変えずに、色の種類や雨用・夏用・冬用といった派生モデルを足していくやり方をとっています。同じ感覚のグローブを何年も買い続けられることが、この作り方の狙いだと考えられます。
他社と比べて大事にしていること
- フィット:サイズを細かく分けるより、生地の伸びで手に合わせる
- 天気と手入れ:雨・汗・洗濯に強く、控えではなくメインで使える
- 寿命:使い捨てではなく、年単位で使う
- 売り方:ブランドの看板やプロの名前に頼らず、商品そのものの良さで勝負する
2. ミックゴルフの評判
手に吸いつくのに長持ち
フィット感と長持ちが同時にほめられるのが、ミックゴルフ FIT39の大きな特徴です。他社でフィット感が評判のグローブは、薄手や本革が多く、その代わり破れやすいという評価がつきものです。ミックゴルフ FIT39は厚みがあるのに手に吸いつき、そのうえ長く使えるという、なかなか両立しない組み合わせで評価されています。
指が短い人からも長い人からも合うものが見つかったと喜ばれているのは、伸びる生地が手の形の違いを吸収しているからだと考えられます。
雨と汗に強く、剥がれる滑り止めがない
雨や手汗の日でも握りが変わりにくいことが、ミックゴルフ FIT39への信頼につながっています。他社の合皮グローブでは、濡れると滑るという不満がよく出ますが、ミックゴルフ FIT39ではあまり目立ちません。
滑り止めを貼り付けるのではなく、手のひらの素材そのもので握る作りです。そのため、他社のグローブでよく見られる「滑り止めが剥がれてくる」悩みは、ミックゴルフ FIT39の評価には出てきません。グローブの中で手が滑る、蒸れる、といった不満もほとんど見られません。
何年も買い直す人が多い
10年以上ミックゴルフ FIT39を使い続けている人がいるほど、買い直す人が多いグローブです。他社の長年の愛用者はブランド名を信頼の理由に挙げることが多いのですが、ミックゴルフ FIT39の場合はブランドではなく使い心地が理由になっています。仲間に勧めたり、家族に贈ったりして広がってきたブランドです。
値段は特別安いわけではありません。それでも、長く使えるので結局は得になると受け止められています。
注意点
- 最近は、使い始めて早い段階で縫い目がほつれた例が目立ってきているようです。昔からの愛用者の中には、以前より弱くなったと感じている人もいます。
- 締め付けが強すぎる、逆に伸びて緩く感じる、とサイズ感の受け止め方は分かれます。
- 本革に慣れている人には、厚みやゴムのような手触りがなじみにくいことがあります。
3. おすすめモデルと特徴
ラインナップの全体像
フットジョイやキャスコのように、本革・合皮・薄手・厚手・季節もの・価格帯ごとに多くのモデルを並べ、モデルチェンジを重ねるブランドが多くあります。ミックゴルフは、ミックゴルフ FIT39の基本の型を軸に、用途(雨・夏・冬・スマホ操作)、サイズ、上位素材、色で枝分かれさせる作り方です。手に入りやすく評価が集まっているのは基本のミックゴルフ FIT39で、派生モデルは公式ストアで在庫なしの表示が続いています。
ラインナップの見取り図
ミックゴルフならではのモデル
- ミックゴルフ FIT39:基本の型(通常用、伸びる生地と合皮)
そのほかの分析したモデル
ありません。
分析に含めなかったモデル
- FiT39 SSサイズ:基本の型の小さいサイズ
- FiT39 RAIN(レイン):用途が雨
- FiT39 COOLⅡ(クール2):用途が夏
- FiT39 ネイルシリーズ/ハートネイルシリーズ:基本の型の柄違い
- FiT39スマホ:用途がスマホ操作
- FiT39ホットスマホグローブ:用途が冬とスマホ操作
- FiT39EX-プラチナグローブ:上位素材(羊革)
- FiT39EX-ゴールドグローブ:上位素材(人工皮革)
- FiT39EX-シルバーグローブ:上位素材(合成皮革)
- DEATH GRIP(デスグリップグローブ):別系統
- FiT39 パワープラスグローブ:用途が競技外の練習・遊び
1. ミックゴルフ FIT39
伸びて吸いつき、雨でも滑らず、洗って長く使える。ミックゴルフの考え方がそのまま形になった看板モデルです。価格は約1,700円です。
ラインナップでの役割
派生モデルのもとになる基本の型です。左手用・右手用があり、S・M・Lのサイズと7色から選べます。販売ページに型番の記載はありませんが、公式の現行品FiT39(MGF-220)にあたります。
評価されている点
厚みがあるのに手に吸いつき、それでいて長持ちすることが高く評価されています。雨や手汗の日でも握りが変わりにくく、洗っても硬くなったり型崩れしたりしにくいのも魅力です。値段は安い部類ではありませんが、使える期間の長さで十分に元が取れると感じる人が多いようです。
使われ方
革のグローブをやめて、晴れの日も雨の日もこれ1枚で通す使い方が中心です。夏用や雨用として持つ人、冬は右手用も買って両手に着ける人、ウェアに合わせて色を替える人もいます。弱い部分を補強しながら長く使う人もいて、手放したくないという愛着の強さがうかがえます。
他ブランドとの違い
- タイトリスト プロフェッショナルテック グローブ:cmサイズで手をしっかり包む方向です。ミックゴルフ FIT39は、生地の伸びで吸いつかせます。
- フットジョイ ナノロック ツアー:伸びにくい安定感があり、本革の控えとして使われることが多いグローブです。ミックゴルフ FIT39は、メインの1枚として使われています。
- キャスコ タフフィットプラス:0.5cm刻みの細かいサイズで手に合わせる方向です。ミックゴルフ FIT39は、3サイズと伸びで合わせる逆のやり方です。
注意点
伸びで手に合わせるため、手の形によってはきつく感じたり、緩く感じたりすることがあります。手のひらは革ではなく、ゴムに近い手触りです。指先と縫い目は、傷みが出やすい場所のようです。濡れた状態では、冷えを感じやすいこともあります。
分析に含めなかったモデル
ここで紹介するモデルは、公式の仕様と位置づけだけを載せています。公式ストアでは在庫なしの表示になっています。価格は公式ストアの税抜表示をもとにした概算です。
- FiT39 SSサイズ(MGF-180):基本の型と同じ素材のSSサイズ。フィリピン製、約1,800円。
- FiT39 RAIN(レイン)(MGFR-220):雨の日用。東レコーテックス社の合成皮革とナイロンストレッチ。インドネシア製、約2,200円。
- FiT39 COOLⅡ(クール2)(MGFC2-220):夏用。東洋紡の3Sメッシュと合成皮革。左手用のみ、白×青。フィリピン製、約2,200円。
- FiT39 ネイルシリーズ/ハートネイルシリーズ(MGFN-190):ナイロンストレッチと合成皮革。色・柄の展開が多い系列。フィリピン製、約1,900円。
- FiT39スマホ(MGFSP-220):親指と人差し指に導電性の合成皮革を使い、スマホやカートナビを操作できる。フィリピン製、約2,200円。
- FiT39ホットスマホグローブ:冬用でスマホ操作に対応。両手組みはSサイズ、約3,000円。フィリピン製。
- FiT39EX-プラチナグローブ(FiT39EX-PT):羊革。左手用のみ、白。日本製、約4,000円。
- FiT39EX-ゴールドグローブ(FiT39EX-GD):クラレ製の人工皮革。左手用のみ、白。日本製、約3,500円。
- FiT39EX-シルバーグローブ(FiT39EX-SV):合成皮革。左手用のみ、白。日本製、約3,000円。
- DEATH GRIP(デスグリップグローブ)(MGD-200):マイクロパンチ加工の合成皮革と天然皮革。左手用のみ。インドネシア製、約2,000円。
- FiT39 パワープラスグローブ(MGGPP-220):パッドとスリット、硬貨を入れるポケットつき。公式競技では使えないと表記。左手用のみ、赤×黒。インドネシア製、約2,200円。
4. まとめ
ミックゴルフは、伸びる素材と合皮を組み合わせたグローブの型を、変えずに作り続けている東京の小さなメーカーです。
評判の要点は、吸いつくフィット、雨や汗への強さ、長持ちが1枚にそろっていることです。他社では控えに回されがちな合皮グローブを、メインとして何年も使い続ける人が多いのが大きな違いです。一方で、最近は縫い目のほつれが気になるという人もいて、サイズ感の受け止め方も人によって分かれます。
おすすめはミックゴルフ FIT39です。評価が集まっている定番モデルで、ミックゴルフの考え方がはっきり表れています。選ぶのは左右・サイズ・色です。
5. 買う前の注意点
- サイズ:S・M・L表記で、cmの表示がありません。生地が伸びるため、きつめに感じる人も緩めに感じる人もいます。小さめを選んで伸ばして合わせる人もいます。
- 左右:商品画像と左右の表記が食い違っていたり、注文と違う左右やサイズが届いたりした例があるようです。届いたらすぐに確かめてください。
- 縫い目:最近は、使い始めてすぐにほつれた例が目立つようです。届いたら縫い目の状態を確かめておくと安心です。
- 買える場所:店頭では見かけにくくなっています。公式ストアは在庫なしの表示が続いています。
- 洗い方:色の濃いモデルは、洗うと色が出ることがあります。ほかの物とは分けて洗うと安心です。
- ブランドの情報:成り立ちや考え方は公式の情報が少ないため、商品の作りから読み取った推測を含みます。
- 価格:執筆時点の表示価格をもとにした概算で、変わることがあります。
出典
本記事は、公開されているゴルフグローブのユーザーレビューをもとに、当編集部が独自に評価傾向を分類・集計・分析したものです。記事中の比率・分類はすべて当編集部による独自集計であり、個々のレビュー本文の転載は行っていません。効果には個人差があり、特定の商品の性能を保証するものではありません。価格・評価は執筆時点のものです。