ブリヂストン ツアーステージ GLTS24は買いか|92商品徹底比較で見えた、練習で使い込んでも裂けにくい丈夫さ
1,000円で裂けにくさを手に入れる、練習量の多い人のための1枚
練習で使い込んでも生地が裂けにくいこと。これがブリヂストン ツアーステージ(ブリヂストン TOURSTAGE GLTS24)の実力です。 打ちっぱなしに何か月通っても、くたびれるだけで剥がれや裂けにはなりにくく、それが約1,000円で手に入ります。
練習用に買って、そのままラウンドにも持ち出す使い方に向いています。 握りは、汗で手が少し湿ってからよく効くタイプです。汗をかく季節や汗っかきの人とも相性が良いです。
92商品を比べた中で、裂けにくさと価格の両方でツアーステージを上回るものはほぼありませんでした。 ほかを選ぶ理由が出てくるのは、雨の日の握り、素手に近い薄さ、細かいサイズ展開のどれかを重視するときです。
練習量をこなしながら出費を抑えたい人にとって、まず基準にしたい1枚です。
使い込んで分かった実力
ツアーステージの良さをひとことで言うと、なかなかダメにならないことです。この章では、次の4点を順に見ていきます。
- なぜ裂けにくいのか
- 握りはどんな場面で効くのか
- 手に着けたときの感触
- 買う前に知っておきたい点
裂けにくいのは、生地そのものが丈夫だから
ツアーステージは、使い込んでもくたびれていくだけで、裂けたり剥がれたりしにくいグローブです。 数か月から半年、練習場に通い詰めても使い続けられるのが、評価の中心です。
とくに、手のひらの小指側が擦り減りにくいところが喜ばれています。 小指側はクラブのグリップエンドが当たり、多くのグローブで最初に薄くなる場所です。
仕様上は、甲も手のひらも合成皮革の全天候モデルです。天然皮革のように汗で硬くならないことが、生地が長持ちする理由だと考えられます。
握りは汗をかいてからよく効くタイプ
ツアーステージの握りは、手が汗で少し湿ったときに本領を発揮します。 汗をかいても滑りにくく、小雨程度なら問題なく使えます。
乾いた手では、少し滑りやすく感じる人もいるようです。 本革のしっとりした吸い付きを基準にすると、控えめに感じるかもしれません。
滑ると感じたときは、クラブのグリップが古くなっていないかも確かめてみてください。 グローブではなくグリップ側に原因があることもあります。
伸びにくく、指に当たる段差がないからマメができにくい
伸びにくい生地なのに、着けても厚ぼったさを感じにくい作りです。 指の付け根まわりにデザイン上の切り替えがなく、握ったときに指に当たる段差がありません。
そのため、指のマメや皮むけに悩んでいた人から歓迎されています。
厚さの感じ方は人によって分かれます。 柔らかく軽いと感じる人がいる一方で、高価なグローブと比べると少し厚く硬いと感じる人もいます。
練習用として買って、そのまま本番へ
ツアーステージは、練習用に買ってもラウンドで違和感なく使えるグローブです。 練習で手になじんだ1枚をそのまま本番に持ち込めるので、グローブを替えたときの感覚のずれがありません。
ほかにも、次のような使い方に向いています。
- 予備としてキャディバッグに入れておく
- 雨の日用に使う
- ゴルフを始めたばかりの人の最初の1枚にする
注意点
サイズは小さめに感じる人が多いようです。 とくに指の長さ方向が短めで、いつものサイズではきつく感じることがあります。海外ブランドの手袋に慣れている人は、1サイズ上も候補に入れてください。反対に大きめと感じた人もいるので、手の実測を確かめてから選ぶと安心です。
届くのは左手に着けるグローブ(右打ち用)です。 「右用」という表記を右手用だと思って買い、戸惑った人もいるようです。右手用が必要な人は、別の商品を探すことになります。
生地が裂けなくても、手のひらの表面が早めにつるっとしてくることがあるようです。 生地が丈夫なことと、握りがいつまでも保たれることは別だと考えておくと安心です。
まれに、使い始めて間もなく縫い目がほつれることもあるようです。 届いたら、縫い目を一度確認しておくとよいでしょう。
白はクラブのグリップの色が移って黒ずみやすいです。 汚れが気になる人は黒を選んでいます。使い始めに少し臭いがあっても、陰干しや洗濯で取れることが多いようです。
他のグローブと比べて、もっといいものはある?
ツアーステージは、裂けにくく、汗で握りが効き、サイズは小さめのグローブでした。では、同じ良さをもっと高いレベルで持つグローブや、ツアーステージが苦手そうな場面を補うグローブはあるのでしょうか。3つの角度から確かめます。
同じ合皮グローブで、もっと長持ちするものはないの?
どれも、ツアーステージと同じく全体が合成素材のグローブです。3つの商品の位置付けは次のとおりです。
- キャスコ タフフィットプラス:同じ方向の上位版
- グローブグルゴルフ:同じ方向で、より安く薄い
- タイトリスト プロフェッショナルテック グローブ:ラウンドでの質感に寄せたもの
キャスコ タフフィットプラスは、1年単位で持つことと、サイズの細かさで選ばれている上位版です。 生地が破れにくく、減るとしても表面が少しずつ擦れていく点は、ツアーステージと同じです。違いは次の3点です。
- 0.5cm刻みで28cmまであり、右手用もあるサイズ展開
- より薄い着け心地
- 臭いにくさ
手が大きい人、指が長い人、中間のサイズを探している人、右手用も欲しい人に向いています。 価格は約1,300円です。
グローブグルゴルフは、同じくらいの丈夫さを1枚あたり半額程度で買える2枚組です。 2枚で約1,000円です。ツアーステージより薄くてよく伸び、素手に近い感覚があります。サイズは大きめで、縫い目の仕上がりには個体差があるようです。とにかく枚数を使う練習で、1枚あたりの安さを優先したい人に向いています。
タイトリスト プロフェッショナルテック グローブは、ラウンドで映える質感と、崩れにくいフィット感で選ばれている1枚です。 スエードのような起毛した表面がクラブに引っかかるようになじみ、長く使ってもフィット感が変わりにくいのが持ち味です。丈夫さは、練習での大量の球数よりラウンドの回数で評価されるタイプです。ラウンドでの見た目や、しっかりした手ごたえを重視する人に向いています。 価格は約1,400円です。
まとめると、次のように選べます。
- 最安で練習量をこなすなら:ツアーステージ
- サイズの合い方と1年単位の持ちなら:キャスコ タフフィットプラス
- 1枚あたりの安さなら:グローブグルゴルフ
- ラウンドでの質感なら:タイトリスト プロフェッショナルテック グローブ
素材が違っても、同じくらい破れにくいものはある?
素材や作りは違っても、練習で使い込んでも破れにくいと評価されているグローブです。違うのは、どこが強いかです。
- ツアーステージ:全体がまんべんなく裂けにくい
- フットジョイ ナノロック ツアー:手のひらが強い
- タイトリスト TG39:補強した部分が強い
- ミズノ 強革0.8:手のひら全体が厚い革で守られている
フットジョイ ナノロック ツアーは、雨に強く、洗うと握りが戻ることで選ばれているグローブです。 手のひらに極細の繊維素材を使っているため、濡れても滑りにくいのが特長です。汚れて落ちた握りも、洗うとよみがえります。傷みやすいのは、手のひらより甲の通気穴や指先のほうです。サイズは大きめです。雨の日や朝露の中でもプレーする人、洗いながら長く使い回したい人に向いています。 価格は約1,700円です。
タイトリスト TG39は、いつも同じ場所に穴が開く人のためのグローブです。 手のひらの母指球、親指の付け根、小指の下といった破れやすい部分に補強があり、そこが長持ちします。手のひらの模様で握りが効くので、汗や雨でも滑りにくいのも持ち味です。人によってはゴワつきを感じることもあるようです。穴の開く場所に癖がある人に向いています。 価格は約1,400円です。
ミズノ 強革0.8は、厚い本革で手のひらを守り、力を抜いて握れることで選ばれているグローブです。 手のひらの厚い革がクッションのように手を包み、軽い力で握れます。天然皮革なので、雨や洗濯で縮んだり硬くなったりすることがあるようです。厚みの安心感や本革の握り心地を求める人、冬場に使う人に向いています。 価格は約2,600円です。
まとめると、次のように選べます。
- 価格、汗への強さ、気軽に洗えることなら:ツアーステージ
- 雨の日と、洗って使い回すことなら:フットジョイ ナノロック ツアー
- 決まった場所の穴を防ぎたいなら:タイトリスト TG39
- 厚みと本革の握りなら:ミズノ 強革0.8
ブリヂストンの他のグローブとはどこが違うの?
同じメーカーの中では、丈夫さと感覚のどちらに寄せているかで並びます。
- ツアーステージの練習用3枚組:最も丈夫さ寄り
- ツアーステージ、ソフトグリップ:その中間
- ツアーグローブ:最も感覚寄り
どれも小さめに感じる人がいる点は共通しています。
ツアーステージの練習用3枚組(型番 GLTS1T WK)は、練習専用の、さらに丈夫な兄弟モデルです。 手のひらのあて布を重ねて強くした分、公式競技では使えません。人によっては、厚さやごわつき、蒸れやすさ、サイズのきつさが気になるようです。競技には出ず、練習だけで大量に打つ人に向いています。 価格は3枚で約2,200円です。
ソフトグリップ(型番 GL2404)は、ツアーステージとよく似た評価を受けている、少し上の価格帯の定番です。 丈夫さ、滑りにくさ、小さめのサイズ感まで評価のされ方がよく似ています。違いは、少し厚手で冬に暖かいことと、手のひらの質感が本革に近いことくらいです。同じ路線で、もう少し厚みや質感が欲しい人に向いています。 価格は約1,200円です。
ツアーグローブ(型番 GLG12)は、丈夫さより素手に近い感覚を優先したツアーモデルです。 薄い人工皮革がしっとりと手に吸い付き、汗や雨でもヌメりにくいのが持ち味です。その代わり、比較的早く穴が開くこともあるようです。ツアーステージを練習用、ツアーグローブを本番用と使い分けるのも一つの方法です。 価格は約1,800円です。
まとめると、次のように選べます。
- 練習だけなら:ツアーステージの練習用3枚組
- 練習とラウンドの兼用を最安でなら:ツアーステージ
- 同じ路線で少し厚みと質感を上げるなら:ソフトグリップ
- 本番の素手感覚なら:ツアーグローブ
買った後に知っておきたい使い方
サイズは、手の実測を確かめてから選んでください。 指が長い人や、海外ブランドの手袋に慣れている人は、1サイズ上から検討すると安心です。
汚れや臭いが気になったら、洗って大丈夫です。 洗っても型崩れしにくく、握りも落ちにくいグローブです。洗ったあとは陰干しにしましょう。
白の汚れが気になるなら、最初から黒を選ぶのも手です。 白はクラブのグリップの黒い汚れが移りやすいためです。
手のひらの表面がつるっとしてきたら、役割を替える合図です。 生地がまだ丈夫でも握りが落ちてきたら、ラウンド用から練習用に回すか、新しいものに交換しましょう。
滑ると感じたら、グローブを替える前にクラブのグリップを確認してください。 古くなったグリップが原因のこともあります。
右手にもグローブを着けたい人は、別の商品と組み合わせましょう。 ツアーステージは左手用だけのようです。
出典・免責
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